仙台のキャプテンにDF蜂須賀孝治が就任!手倉森前政権時の躍進を知る男は「再び希望の光として輝きたい」

2021年02月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

仙台はアウェーの広島戦で開幕

昨季は故障で戦線離脱する期間があったものの、20試合で4得点を記録した蜂須賀。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 ベガルタ仙台は2月25日、クラブの公式ホームページで新シーズンのキャプテンを決定。DF蜂須賀孝治の就任が発表された。

 仙台は昨季のJ1リーグで、ホームで白星を挙げる事が出来ず、17位と厳しいシーズンを過ごした。再建を託したのは、2013年シーズン以来となる手倉森誠監督だった。

 その新監督からキャプテンを託されたのは、今季で9年目となる蜂須賀だ。桐生一高、仙台大を経て2013年に加入し、手倉森前政権下でJ1リーグ2位躍進も経験。衰え知らずなスタミナと高精度のクロスが武器のSBだ。
 
 そんな蜂須賀は、クラブを通して以下のように決意をコメントした。

「チームキャプテンを務めることとなり、とてもうれしく思います。昨シーズン苦しんだベガルタ仙台に新たに仲間として、加わった選手、スタッフとファン、サポーター、スポンサー、地域のみなさまととも、再び希望の光として輝きたいと思います。いつか人生を振り返ったときに、2021シーズンが最高に熱い1年だったと思えるようにチーム全員で心をひとつに戦います。熱いご声援よろしくお願いいたします」

 東日本大震災から10年の節目を迎える新シーズン。4チームが降格となる厳しいレギュレーションを戦い抜き、再び東北の「希望の光」となるような活躍を見せられるか。

 仙台は2月27日に開催されるアウェーでのサンフレッチェ広島戦で勝負の一年が幕を開ける。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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