名古屋――良い手応えを掴んだ勢いで連勝を狙いたい。 清水――ウタカを絡めた攻撃に活路を見出したい。
J1リーグ 1stステージ・6節
名古屋グランパス ‐ 清水エスパルス
4月18日(土)/19:00/パロマ瑞穂スタジアム
名古屋グランパス
リーグ成績(5節終了時):13位 勝点5 1勝2分2敗 7得点・8失点
【最新チーム事情】
●前節・広島戦で採用した3バックを継続か。
●負傷中だったノヴァコヴィッチが復帰。
●2日間のオフで主力組が軒並みリフレッシュに成功。
【担当記者の視点】
これまで採用してきた4バックではなく3バックで臨んだ前節の広島戦(○2-0)で、リーグ戦初勝利を挙げた。永井、矢野をウィングバックに置く3-4-2-1はあくまで“広島対策”だったとはいえ、想像以上の出来に西野監督は今節でも採用も匂わせている。
その広島戦後の2日間のオフにより、主力組はまずまずのコンディションを維持し、前節は怪我によりメンバーから外れたノヴァコヴィッチも戦列復帰。川又や松田らの好調ぶりが目立つなど、前線のポジション争いは激しさを増しており、システムの選択を含め指揮官の頭を悩ませそうだ。
3バックか4バックかは、試合が始まるまで予想がつかないが、「シンプルに戦えていて、やることが明確だった」(永井)との言葉を借りれば、前節からの流れを踏襲するか。良い手応えを掴んでいるだけに連勝を狙いたいところだ。
【J1展望】1stステージ・6節|全9カードの予想スタメン
清水エスパルス
リーグ成績(5節終了時):15位 勝点4 1勝1分3敗 6得点・7失点
【最新チーム事情】
●前節の3失点で、得点数より失点数が先行。
●個への対応とセットプレーの守備に課題。
●ウタカへの信頼感は日増しに高まる。
●前節で負傷した犬飼ら、総勢7人が離脱中。
【担当記者の視点】
「守備から入る」を今季のキーワードに据えながら、また失点がかさんできている。前節のG大阪戦は宇佐美やパトリックといった“個”に屈したが、今節の相手である名古屋も、永井、川又、ノヴァコヴィッチら前線にタレントを揃えており、彼らを抑え切れるかが大きなポイントとなる。
また、リスタートからの失点が多いのも気がかりだ。名古屋はリーグ戦の総得点7のうち、5つをセットプレーから奪っている。集中した球際の守備が必要になると同時に、危険なエリアでファウルを犯さず対応したい。
一方の攻撃面では、前節に来日初ゴールを挙げたP・ウタカが鍵か。大榎監督は「ウタカへの周囲の信頼度は上がっている。良い距離感ができつつある」と手応えを口にした。最前線のターゲットマンにボールを収め、どれだけ周りが連動できるか。そこが名古屋攻略の糸口となる。
名古屋グランパス ‐ 清水エスパルス
4月18日(土)/19:00/パロマ瑞穂スタジアム
名古屋グランパス
リーグ成績(5節終了時):13位 勝点5 1勝2分2敗 7得点・8失点
【最新チーム事情】
●前節・広島戦で採用した3バックを継続か。
●負傷中だったノヴァコヴィッチが復帰。
●2日間のオフで主力組が軒並みリフレッシュに成功。
【担当記者の視点】
これまで採用してきた4バックではなく3バックで臨んだ前節の広島戦(○2-0)で、リーグ戦初勝利を挙げた。永井、矢野をウィングバックに置く3-4-2-1はあくまで“広島対策”だったとはいえ、想像以上の出来に西野監督は今節でも採用も匂わせている。
その広島戦後の2日間のオフにより、主力組はまずまずのコンディションを維持し、前節は怪我によりメンバーから外れたノヴァコヴィッチも戦列復帰。川又や松田らの好調ぶりが目立つなど、前線のポジション争いは激しさを増しており、システムの選択を含め指揮官の頭を悩ませそうだ。
3バックか4バックかは、試合が始まるまで予想がつかないが、「シンプルに戦えていて、やることが明確だった」(永井)との言葉を借りれば、前節からの流れを踏襲するか。良い手応えを掴んでいるだけに連勝を狙いたいところだ。
【J1展望】1stステージ・6節|全9カードの予想スタメン
清水エスパルス
リーグ成績(5節終了時):15位 勝点4 1勝1分3敗 6得点・7失点
【最新チーム事情】
●前節の3失点で、得点数より失点数が先行。
●個への対応とセットプレーの守備に課題。
●ウタカへの信頼感は日増しに高まる。
●前節で負傷した犬飼ら、総勢7人が離脱中。
【担当記者の視点】
「守備から入る」を今季のキーワードに据えながら、また失点がかさんできている。前節のG大阪戦は宇佐美やパトリックといった“個”に屈したが、今節の相手である名古屋も、永井、川又、ノヴァコヴィッチら前線にタレントを揃えており、彼らを抑え切れるかが大きなポイントとなる。
また、リスタートからの失点が多いのも気がかりだ。名古屋はリーグ戦の総得点7のうち、5つをセットプレーから奪っている。集中した球際の守備が必要になると同時に、危険なエリアでファウルを犯さず対応したい。
一方の攻撃面では、前節に来日初ゴールを挙げたP・ウタカが鍵か。大榎監督は「ウタカへの周囲の信頼度は上がっている。良い距離感ができつつある」と手応えを口にした。最前線のターゲットマンにボールを収め、どれだけ周りが連動できるか。そこが名古屋攻略の糸口となる。