“加入効果減”指摘の久保建英、保有元のマドリー戦でついにスタメン落ち! 敵将ジダンにアピールする機会は訪れるか

2021年02月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

前節のセビージャ戦はわずか23回しかボールに触れられず

保有元のマドリー戦でベンチスタートとなった久保。 (C)Getty Images

 現地時間2月9日に開催されるラ・リーガ第1節の延期分で、王者レアル・マドリーと対戦するヘタフェが先発11人を発表。久保建英が加入初戦のエルチェ戦以来5試合ぶりにスタメンを外れ、ベンチスタートとなった。

 0-3で完敗を喫した前節のセビージャ戦では、味方が退場者を出したこともあり、59分で途中交代。わずか23回しかボールに触れられず、3戦連続で結果を残せなかった現状に、「加入の効果がもう薄くなった」と指弾するスペイン・メディアもあった。

 保有元であるこのマドリーとの一戦でも先発入りを予想する現地メディアもあったが、守備に回る時間帯が長くなることも予想されることもあり、ホセ・ボルダラス監督は、同じく新戦力のカルレス・アレニャとともについにスターターから外す決断を下した。

 久保にとっては、来シーズンのマドリー帰還を目指すうえでも、重要な一戦。敵将ジネディーヌ・ジダンにアピールする機会は訪れるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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