「本当に自分は幸せ者」中村憲剛氏が自身の“引退特集号”に感激!「18年後にそうなるとは夢にも…」

2021年01月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

「(インタビューは)自分の成長に繋がった」

昨季限りで現役を引退した中村氏が、自身を取り上げた“引退特集号”感激の声を上げた。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 昨シーズン限りで現役を引退した中村憲剛氏が、1月13日に自身のインスタグラムを更新。自身を取り上げた雑誌"引退特集号"を紹介し「自分は幸せ者」と喜びの声を上げた。

 2003年の入団以降、18年の長きに渡りピッチ内外で川崎フロンターレを支え続けた中村氏。等々力陸上競技場で行なわれた自身の引退セレモニーには、約1万3千人のサポーター、さらに36名ものクラブOBも駆け付け、SNS上では他クラブのサポーターからも労いの言葉が贈られるなど、常に誰からも愛される存在であった。

【写真】中村憲剛氏、自身の"引退特集号"との喜びショット!

 そんな中村氏が13日にSNSで、自身の引退を特集した2冊の雑誌を手に持った写真を公開し、「引退特集号を作っていただきました!!」と報告。感激した様子で、想いを綴っている。

「フロンターレに入る時は18年後にそうなるとは夢にも思わなかったし、過去に戻って毎号両誌を買っていつも読んでいた、熱心な読者である中村少年に言ってあげたいです。小さい頃から読むのが大好きでいつかはプレーヤーとして載りたい!と憧れていた両誌にたくさん記事を出していただき、更に引退特集号を作っていただいて本当に自分は幸せ者だと思います」
 
 また、これまでの選手生活で多くのメディアのインタビューや取材を受けてきた中村氏だが、「自分の発言に責任を持つことができたのと同時にプレッシャーもかかりましたが、その両方が自分の成長に繋がりました」とコメント。さらに続けて、「話好きなので、取材がほぼ毎回確実に長くなってしまいました」と記者への謝罪も。

 この投稿にファンからは「努力の足跡を讃えてもらって嬉しいですね」「ご自身が読まれてた雑誌で引退特集、すばらしいですね」との喜びに共感する声や、「やっぱり寂しいっす」など引退を惜しむ声が送られた。

 最後に「18年間ありがとうございました!!」と感謝を示し、ピッチを離れた後にもメディアを気遣った中村氏。こうした姿勢が日本サッカー界全体から愛され続ける理由なのだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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