【WEリーグ】大宮の女子チームは『大宮アルディージャVENTUS』に決定。佐々木則夫総監督の下、大野忍氏らが入閣

2021年01月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

“オリジナル11”として参加するWEリーグ開幕へ向け、チーム作りに着手

大宮Vの総監督に就任した佐々木則夫氏。※写真はWEリーグ加入決定会見時のスクリーンショット

 大宮アルディージャは1月12日、クラブの公式ホームページで新たに立ち上げた女子チームの概要を発表。チーム名は「大宮アルディージャVENTUS(大宮V)」に決定した。

 クラブは新チーム名を以下のように説明した。

「"VENTUS"はラテン語で"風"を意味します。WEリーグへの新規参入チームとして女子サッカー界に新たな"風"を吹き込む、WEリーグで大きな"旋風"を巻き起こすという意味を込めてVENTUSと名付けました。また、『FC十文字VENTUS』(現在なでしこリーグ2部に在籍している十文字学園が母体となった女子サッカーチーム)を母体に新チームを設立することから、FC十文字VENTUSの歴史を引き継ぎ、新たな歴史を築いていくという意志を込めています」

 今年の9月に開幕が予定されている、日本初の女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」への参加を表明していた大宮は、昨年10月に承認され、初年度から参加する11クラブのひとつとなっていた。

 その大宮Vはチーム名とともに新チームのスタッフも発表。総監督には、指揮官としてなでしこジャパンをワールドカップ優勝に導き、現在はクラブのトータルアドバイザーを務める佐々木則夫氏が就任。大宮アルディージャの育成普及本部長を務めている岡本武行氏が監督を務め、フィジカルコーチにはJ3・いわてグルージャ盛岡から平井芳紀氏が入閣する。

 コーチは先日までなでしこ1部のINAC神戸レオネッサの下部組織・INAC東京のテクニカルコーチを務めていた大野忍氏。なでしこジャパンの一員として、2011年の女子ワールドカップ優勝や、12年のロンドン五輪銀メダル獲得などに貢献したストライカーが、再び佐々木氏と共闘することになった。

 今後は、2月上旬に新体制発表、2月下旬からのチーム始動を目指しているという。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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