• トップ
  • ニュース一覧
  • 大会得点王・安斎颯馬は涙止まらず… 決勝で今大会5ゴール目も、PK戦では中学時代の元チームメイトに…【選手権】

大会得点王・安斎颯馬は涙止まらず… 決勝で今大会5ゴール目も、PK戦では中学時代の元チームメイトに…【選手権】

カテゴリ:高校・ユース・その他

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年01月11日

後半18分には一時勝ち越しとなるゴールを決める

後半18分に一時逆転となるゴールを決めた安斎。大会得点王を獲得した。

画像を見る

[高校選手権 決勝]山梨学院2(4PK2)2青森山田/1月11日(月・祝)/埼玉

 昨年の悔しさを晴らすことはできなかった。今大会単独での得点王となったアタッカーの目には涙があふれていた。

 第99回全国高校サッカー選手権大会は1月11日、埼玉スタジアムで決勝が行なわれ、山梨学院が11年ぶり2度目の優勝を飾った。

 1-1で迎えた後半18分、右サイドを突破したMF藤森颯太(3年)からのクロスに、準決勝でハットトリックを達成したMF安斎颯馬(3年)がスライディングで飛び込むと、シュートは中学時代の元チームメイトのGK熊倉匠(3年)の手をすり抜け、ゴールに収まった。得点ランク単独首位に立つ今大会5ゴール目で一時は逆転に成功した。

 しかし、その後山梨学院に追いつかれ、迎えたPK戦。安斎は2人目で登場すると、シュートは熊倉に読み切られ、阻まれてしまう。青森山田はさらに一人が失敗し、直後に成功させた山梨学院に軍配が上がった。

 試合後、安斎は人目をはばからずに号泣。ともに2シャドーとして戦った松木玖生(2年)が、傍らで3年間の労をねぎらうように、安斎にそっと手をやり慰めていた。

 全国制覇の夢は掴み切れなかった。しかし、それでも今大会5ゴールで単独得点王に輝いた圧巻の活躍ぶりは、少しも色あせることはないだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【決勝PHOTO】青森山田2-2山梨学院|PK戦にもつれる死闘を制したのは山梨学院!熊倉匠のPKストップが炸裂し、11大会ぶり2度目の全国制覇!

【選手権PHOTO】堀北・ガッキー・広瀬姉妹! 初代から最新・本田望結まで「歴代応援マネージャー」を一挙公開!
【関連記事】
【編集部が選ぶ選手権のベスト11】準優勝の青森山田から最多の5人を選出!最も選考が難しかったのが…
【高校サッカー勢力図】2020選手権出場プレーヤー・出身都道府県ランキング!! あなたの出身地は何位?
選手権優秀選手39名を発表!激闘の決勝を戦った山梨学院と青森山田からは7人ずつ選出!
「あいつを怒ったんです」名将・古沼貞雄の指示を無視した現役Jリーガーとは? 高校サッカー名将対談【後編】
選手権で猛威を振るう“ロングスロー”が物議。「どうかと思う」「何がダメなん?」とファンも賛否両論

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ