ロングスロー炸裂!ビーレフェルトが残留に向け貴重な勝点3!先発出場の堂安律はポスト直撃の…

2021年01月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

惜しくも今シーズン3点目を逃す

開幕から全試合先発を続ける堂安。(C)Getty Images

 現地時間1月10日にブンデスリーガ第15節が行なわれ、日本代表MF堂安律が所属する16位のビーレフェルトは、ホームで12位のヘルタ・ベルリンと対戦。開幕から全試合でスタメン入りを続けている堂安は、この日も右サイドハーフで先発出場を果たした。

 試合序盤、ホームのビーレフェルトは相手にやや押し込まれる展開が続く。ただ最後の局面できっちり身体を張り、先制点は許さない。

 徐々に敵陣深くにも攻め込めるようになり、堂安もサイドや中央で積極的にボールを受け攻撃のリズムを作るが、決定的な場面は生み出せず。スコアレスで折り返す。
 
 後半開始直後の48分、ビーレフェルトは思わぬ形で大チャンスを迎える。ニルソンがゴール前へラフに放り込むと、相手が処理を誤り、コルドバがGKと1対1に。だが焦りもあったのか、シュートはわずかに枠の右に外れ、決定機を逃してしまう。

 それでも64分、ホームチームがついに均衡を崩す。強肩ブルンナーのロングスローから、最後は背番号10のヤボが左足で強烈なシュートを突き刺した。

 勢いに乗ったビーレフェルトは70分にも堂安がゴール右から中央に切り込み、左足で狙いすましたシュート。これはポストに嫌われ、惜しくも今シーズン3点目を逃したものの、精力的なプレーでチームに貢献した。

 結局ゲームはこのまま終了。1-0で勝利したビーレフェルトが残留を争う相手から貴重な勝点3を奪った。次節は、16日にアウェーでホッフェンハイムと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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