【柏】大宮からMFイッペイ・シノヅカを獲得!本人は「子どもの頃から応援していたクラブで、すごくワクワク」

2021年01月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

ロシア人の母を持つ25歳

J2大宮から柏に加わるシノヅカ。写真:徳原隆元

 柏レイソルは1月5日、大宮アルディージャからMFイッペイ・シノヅカの完全移籍での獲得を発表した。

 シノヅカは父が日本人、母がロシア人の千葉県出身の25歳。国籍を持つロシアのクラブでプロデビュー後、17年に横浜F・マリノスでJリーグデビュー。大宮には19年夏に加入し、2シーズンでリーグ戦47試合出場・7得点を記録していた。過去にはロシアU-18代表にも選ばれている。

 本人は発表を受け、次のようにコメントしている。

「この度、柏レイソルに移籍することになりました。イッペイシノヅカです!子どもの頃から応援していたクラブに加入することになり、すごくワクワクしています。自分の力を最大限に柏レイソルで出せるように日々努力していきますので、応援よろしくお願いします」

 また、古巣に向けても大宮を通じてメッセージを寄せている。
 
「柏レイソルに移籍することになりました。まずは一昨年、僕を必要としてくれたクラブ、そして温かく歓迎してくれたサポーターの皆さん、選手やスタッフの方々、1年半、本当にありがとうございました。本当に大宮が大好きです! 

 移籍してきたときの大宮で絶対にJ1に行くという目標を達成することができませんでした。本当に心残りです。そんな中で今回J1のチームからオファーをいただき、またJ1でやりたいという気持ちから移籍を決意しました。温かく見守っていただけると幸いです。本当に1年半ありがとうございました!」

 4日のルヴァンカップ決勝ではFC東京に惜しくも敗れ、7年ぶりの同大会制覇を逃した柏。リベンジを期すJ1復帰2年目にあって、期待の新戦力が加わった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事