「まだサッカーをしながら楽しんでる姿を…」小野伸二が現役続行の意思を表明! FC琉球での1年半の感謝を綴る

2020年12月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

「選手個々の能力、ポテンシャルは大きい」

FC琉球を退団した小野が自身のSNSで、1年半の感謝や今後についても赤裸々に綴った。(C)SOCCER DIGEST

 今季限りでFC琉球を退団することとなった小野伸二が、12月25日に自身のインスタグラムを更新。在籍した1年半の思いを綴った。

 小野は昨年の夏に北海道コンサドーレ札幌からFC琉球へ移籍。背番号7を背負ってプレーし、出場すればいまだ衰えぬテクニックで大いに観客を沸かせた。

 しかし今シーズンは途中出場も多く、初先発を果たした第7節の愛媛FC戦では、開始わずか2分に負傷交代。右膝内側側副靱帯損傷で約2か月の戦線離脱を余儀なくされるなど、FC琉球でのラストシーズンは怪我に悩まされる結果となった。

 今季限りで退団を発表した小野は、自身のSNSで「約1年半本当にお世話になりました」とスタンドに挨拶をする自身の写真とともに、サポーターへの感謝を語った。
 
「昨年夏に琉球の一員になり、この日まで、琉球を『楽しいサッカーをするチームにしたい』と思い毎日やってきました。選手個々の能力、ポテンシャルは大きいし、成長した選手も多く居ました。

 そして熱いサポーターの皆さん、いつも選手の背中をPushしながら、一緒に戦ってくれてありがとうございました。移籍して最初の試合のあの歓声、雰囲気、これからも忘れることはないでしょう」

 さらに続けて来季以降の変わらないサポートをファンにお願いした小野は、最後に「僕自身まだサッカーをしながら楽しんでる姿を見せられるように頑張りたいと思います。本当にありがとうございました」と今後もサッカーを続ける意思を表明し、投稿を締めくくっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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