“新人王”二冠達成!20歳のDF瀬古歩夢がベストヤングプレーヤー賞に輝く。C大阪からの選出は南野拓実以来7年ぶり

2020年12月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

今季27試合出場で1得点

ベストヤングプレーヤー賞に選ばれた瀬古。ルヴァンカップのニューヒーロー賞と合わせ、二冠達成となった。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 Jリーグは12月21日、2020シーズンの「ベストヤングプレーヤー賞」を発表し、セレッソ大阪のDF瀬古歩夢が選出された。瀬古はルヴァンカップのニューヒーロー賞も受賞しており、史上4人目の二冠達成となった。

 現在20歳の瀬古は今季27試合出場で1得点。主力としてフル稼働し、アジア・チャンピオンズリーグ出場権獲得の可能性を残す、4位で終えることに貢献した。また、12月22日から26日にかけて行なう、U-23日本代表のトレーニングキャンプのメンバーにも選ばれており、東京五輪での活躍にも期待がかかる。
 
 同賞は21歳以下、J1出場数が17試合以上の選手のなかで、今シーズン最も活躍したプレーヤーに贈られる賞で、直近では15年に浅野拓磨(サンフレッチェ広島)、16年に井手口陽介(ガンバ大阪)、17年に中山雄太(柏レイソル)、18年に安部裕葵(鹿島アントラーズ)、19年に田中碧(川崎フロンターレ)が受賞。C大阪からは13年の南野拓実以来の選出となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事