【千葉】「全ての人に感謝しています」元日本代表のFW佐藤寿人が現役引退を発表。21年間のプロキャリアに終止符

2020年12月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

在籍したクラブやサポーター、家族への感謝を綴る

千葉の佐藤が今シーズン限りでの現役引退を発表した。(C)SOCCER DIGEST

 J2ジェフユナイテッド千葉は12月19日、元日本代表のFW佐藤寿人が今シーズン限りで現役引退することを発表した。

 佐藤は2000年に千葉の下部組織からトップチームに昇格し、プロキャリアをスタート。その後セレッソ大阪やベガルタ仙台への期限付き移籍を経て、2005年にサンフレッチェ広島に完全移籍で加入。J1制覇を果たした2012年には、得点王とMVPの個人タイトル2冠に輝いた。
 
 2016年に12年間在籍した広島を退団し、名古屋グランパスを経て2018年に18年ぶりに千葉へ復帰。しかしなかなか出場機会に恵まれず、今季は途中出場が増え、リーグ戦9試合・2得点に留まっていた。

 今季限りでの引退を表明した佐藤は、21年間のプロキャリアを振り返りクラブの公式サイトで長文のコメントを発表。在籍したクラブやサポーター、家族への思いを込め、「全ての人に感謝しています」と感謝を綴っている。

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