【J1採点&寸評】鳥栖1-1川崎|内容は王者が圧倒…初の左SB起用の旗手、鳥栖側も拍手で迎えた憲剛の評価は?

2020年12月12日 荒木英喜

鳥栖――相手のビルドアップを封じようとするもハマらず

【警告】鳥栖=なし 川崎=なし
【退場】鳥栖=なし 川崎=なし
【MAN OF THE MATCH】谷口彰悟(川崎)

[J1リーグ32節]鳥栖1-1川崎/12月12日(土)/駅スタ

【チーム採点・寸評】
鳥栖 5.5

本田を守田のマンマークにしてビルドアップを封じようとするも、うまくハマらず主導権を与えた。

【鳥栖|採点・寸評】 
GK
40 朴 一圭 6

ピンチを迎えるミスキックもあったが、セーブは安定しており、失点はノーチャンスだった。

DF
2 原 輝綺 5.5

39分、パスカットからそのままドリブルで「運びシュートするも枠を外れる。パスミスも目立った。

41 松岡大起 5(90+1分OUT)
脇坂のクロスに触れず。谷口にゴールを許す結果に。横パスをカットされてピンチを招く場面も。

3 エドゥアルド 5.5
守備の要として果敢に身体を張って守った。ビルドアップでも地味ながら貢献していた。
 
MF
28 森下龍矢 5.5

原川からのパスに反応して背後を突き、ゴール前に配球するもアシストはできなかった。

30 樋口雄太 5(77分OUT)
13分、森下のグラウンダーのクロスに右足を合わせるも大きく外す。後半のシュートも決められず。

6 内田裕斗 5(HT OUT)
左サイドから思うようなビルドアップができず。流れを変えるために前半のみのプレーとなった。

4 原川 力 6
結果的にレンゾのゴールにつながるフィード入れる。27分のミドルはわずかに枠を外した。
 

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