「価値を見出すのが難しい」マンC戦の長友佑都に地元メディアが“残酷”な評価「守備レベルは底辺だ」

2020年12月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

地元メディアは辛口評価

左SBで先発フル出場の長友だが、そのパフォーマンスが酷評されている。(C)Getty Images

 日本代表DFの長友佑都と酒井宏樹が所属するマルセイユは、現地時間12月9日に行なわれたチャンピオンズ・リーグのグループステージ最終節でマンチェスター・シティと対戦し、0-3で敗れた。6試合を1勝5敗で追え、最下位の敗退が決まっている。

 この試合で左SBで先発出場した長友のパフォーマンスには、現地メディアから厳しい声が上がっている。

 マルセイユの情報を専門に取り扱う『FOOTBALL CLUB DE MARSEILLE』の採点では、10点満点中「2.5」とチーム内で最低評価がついた。
 
 寸評では「チームにとってのハンデだ。最も技術的に困難な状況にあり、ボールも求めない(タッチ数は酒井が70、長友が46)、守備のレベルも底辺だ。フェラン・トーレスに先制されたゴールも、オウンゴールとなった3点目も彼のサイドから決められた。このままではチームにもたらす付加価値を見出すのは難しい」と辛辣な評価が下っている。

 また、仏大手紙『L'EQUIPE』、仏大手誌『France Football』でもチーム内最低の「3」。そのほか、現地メディア『La Provance』では下から2番目の「3.7」、『Whoscoard.com』は「5.7」、『TuttoMercartoWeb』は「5」、『SO FOOT』では「3.5」といった採点で、軒並み低評価となった(すべて10点満点)。

 9月にマルセイユに加入して以降、なかなか調子が上がらない状況が続いている長友。レギュラーのジョルダン・アマビが負傷したことによって巡ってきた先発のチャンスだったが、代役としての役割を果たせたとは言い難い。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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