「凄まじいな」ルーマニアの“激昂”指揮官にファン仰天!スペイン紙も「怒り狂う主人公」と紹介

2020年12月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

「夏だったら、上半身裸になってしまう」

ルーマニア1部ボトシャニの”劇場型”指揮官に注目が集まっている※写真はイメージ。(C) Getty Images

 現地時間12月5日、ルーマニア1部のボトシャニは敵地でシェプシと対戦し、2-2のドローに終わった。この試合で指揮官が見せた激昂ぶりが、ちょっとした話題になっている。

 試合終盤の94分のことだった。アディショナルタイムの表示時間は4分、2-1でリードするボトシャニは、ラストワンプレーで勝利というところで、左サイドからクロスを上げられると、まずいクリアミスもあり、痛恨の失点を許してしまう。

 このプレーに感情を爆発させたのが、マリウス・クロイトル監督だ。地団駄を踏み悔しさを露わにすると、小走りでピッチへ。怒りが収まらない指揮官は、選手たちに詰め寄り身振り手振りを交えながら"大喝"。最終的には着ていた上着も脱いで、Tシャツ1枚になり、激怒するのだった。

 ネット上で映像が公開されると、世界中のファンも反応。次のようなコメントが集まっている。
 
「凄まじいな」
「監督のこんなアクションを見たのは久しぶりだ」
「サッカーの監督をしているライブ映像だ」
「監督が自分の感情をコントロールできなかったのは残念」
「夏だったら、上半身裸になってしまうだろう」
「イエス様は気まぐれ」

 また、スペイン全国紙『AS』も「彼は完全に冷静さを失った。マリウス・クロイトルは、怒り狂う主人公だ」として、この映像を紹介している。

 感情を全面に出すタイプの監督は決して珍しくない。だが、ここまで"劇場型"なのは、世界広しといえど、なかなかいないだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】試合後に服を脱いで怒り狂う指揮官の様子はこちら

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