【FC東京】「我々も続く」神戸・横浜の勝利に刺激!指揮官は「東京らしいサッカー」で上海申花にリベンジ誓う

2020年11月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

「若い選手はまだまだ経験不足な部分もある」

前日会見に出席した長谷川監督。写真:FC東京

 現地時間11月26日、FC東京が翌日のアジア・チャンピオンズ・リーグ(ACL)グループステージ4節・上海緑地申花(中国)戦を前に、開催地であるカタールから前日会見を実施。長谷川健太監督が出席し、意気込みなどを語った。

 猛攻を見せるもPK一発に泣き、0-1で敗れてから中2日、コロナ禍での特殊な日程により、短い間隔で再び同じ対戦相手・上海申花と相まみえるFC東京。指揮官はリベンジを誓っている。

「すでに1試合上海と試合をしたし、このスタジアム、大会の雰囲気を選手たちも掴んだと思う。明日は思い切り東京らしいサッカー、アグレッシブなサッカーをしていきたい。(上海申花との)第1戦ではなかなかいいところを出せず、PKによる失点で敗れたが、中2日でリベンジする機会があるということで、非常にいい状態で臨めると思う」

 また、国際試合ならではの難しさにも触れ、具体的な反省点も挙げている。

「ボックス内ではなるべく疑わしいプレーをしないということは非常に大事。特にJリーグの基準と、ACL、アジアの基準は若干違いがあるので、そこに慣れることが必要。何回か出場した選手は既にその辺は理解しているが、若い選手はまだまだ経験不足な部分もある。(上海申花との)第1戦でそういう出来事(際どいプレーでファウルをとられPKでの失点)があったので、そこからチームとして学習していかなければいけないと思っている」
 
 そして会見では、FC東京が再開初戦を落としたなか、ヴィッセル神戸(対広州恒大)と横浜F・マリノス(対上海上港)が、それぞれ中国勢相手に勝利を収めたことにも言及。「我々も続きたい」と刺激を受けたことを明かしている。

「両チームとも勝利を収めて、『我々も続く』という、彼らに勇気を与えてもらった。2チームとも中国との対戦ということで、我々に出来ないことはないと思うし、ぜひ明日のゲームでは神戸、横浜に続くように、しっかり戦っていきたいと思っている」

 予選突破に向け、是が非でも勝点3が欲しい明日の再戦。きっちりとリベンジを果たしたい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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