【J1】優勝間近の川崎、鹿島とドローで最短Vは21日大分戦に。2位ガンバは仙台に18戦ぶり白星を許す

2020年11月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

川崎は脇坂のゴールで先制するも追いつかれる

カシマスタジアムでの最後の試合となった中村。1-1の引き分けとなった。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 J1リーグは11月14日、各地で27節の7試合を開催。首位の川崎フロンターレは鹿島アントラーズとドローで勝点1を積み上げるにとどまり、優勝へ王手をかけるには至らなかった。

 敵地で鹿島と対戦した川崎は、18分に脇坂泰斗のゴールで先制したものの、75分にエヴェラウドに同点弾を奪われ、そのまま1-1で引き分けた。川崎は勝点69とした。

 一方2位のガンバ大阪は、ホームで最下位のベガルタ仙台に0-4とまさかの大敗。仙台に18試合ぶりの勝利を許すこととなった。G大阪は勝点55にとどまり、川崎との勝点差は14。川崎が次の30節・横浜F・マリノス戦(18日)で勝利しても優勝とはならず、最短優勝は21日の28節・大分トリニータ戦まで持ち越される。

 その他、横浜F・マリノスはホーム最終戦となる浦和レッズ戦で6-2と大勝。ジュニオール・サントスがハットトリックの大活躍を見せている。また北海道コンサドーレ札幌対サガン鳥栖、サンフレッチェ広島対横浜FCはそれぞれ1-1の引き分け、また清水エスパルス対セレッソ大阪は清水が3-1で勝利を収めた。

 15日には同じく27節のヴィッセル神戸対湘南ベルマーレ、名古屋グランパス対東京が行なわれる。

J1リーグ 最新順位表(11月14日時点)


27節(1日目)の結果は以下の通り。
札幌1-1鳥栖
清水3-1C大阪
広島1-1横浜FC
G大阪0-4仙台
横浜6-2浦和
鹿島1-1川崎

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事