「なんという狂気」「奇跡だ」元武藤同僚MFが決めた衝撃の“スコーピオン弾”に世界が驚愕!

2020年11月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

「プスカシュ賞に一直線だ」

昨シーズンはニューカッスルで武藤嘉紀とチームメイトだったラザロ。(C)Getty Images

 衝撃のゴールが生まれたのが、現地時間11月8日に行なわれたブンデスリーガ第7節、ボルシアMGがレバークーゼンのホームに乗り込んだ一戦だ。

 アウェーチームが2-4とリードを許して迎えた試合終了間際だった。右サイドからパトリック・ヘルマンがクロスを送り込むと、ゴール前で待ち受けていたバレンティノ・ラザロが、前に倒れ込みながらヒールで合わせる、いわゆる"スコーピオンシュート"を披露。見事にネットを揺らしてみせた。

 結局、3-4で敗れたとはいえ、24歳のオーストリア代表MFが決めた驚愕のシュートは、世界中で話題となっている。

 スペイン紙『AS』の電子版は、かつてオリビエ・ジルー(現チェルシー)がアーセナル時代に決めた同様のゴールを引き合いに出し、「スコーピオンだ!それは再び生まれた。世界中を駆け巡り、プスカシュ賞(FIFAの年間最優秀ゴール)に一直線だ」と興奮気味に動画で紹介した。

【動画】「信じられないキック」世界が驚愕!衝撃のスコーピオン弾はこちら
 
 さらに、同じくスペインの『MARCA』紙の電子版が「ラザロの奇跡。驚くべきゴールだ」と伝えれば、英公共放送『BBC』は「信じられないスコーピオンキックだ」、チリ・メディア『Encancha』は「なんという狂気だ」と綴るなど、世界に衝撃を与えている。

 はたして、このスコーピオン弾はプスカシュ賞にノミネートされるのか。注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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