北川航也が2試合連続の1ゴール・1アシストで躍動! ラピド・ウィーンを勝利に導く

2020年11月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

ワントップで先発し、先制弾と2点目に関与

2試合連続でめざましい活躍をみせた北川。写真は昨シーズンのもの。(C)Getty Images

 現地時間11月1日にオーストリア・ブンデスリーガの第6節が行なわれ、ラピド・ウィーンはホームにアルタッハを迎え、3-0で撃破した。

 R・ウィーンに所属する北川航也は、4-2-3-1のワントップで先発。22分にクリストフ・クナスミュルナーの先制ゴールをお膳立てし、前節のヴォルフスベルガー戦(4-3で勝利)に続くアシストを記録する。

 前半を1点リードして折り返したホームチームは、52分には北川がDFのクリアミスを拾いGKと1対1になったところをダイレクトシュート。しかしこれはゴール枠のはるか上に飛ばしてしまった。

 だが、ストライカーはすぐにそのミスを取り返した。54分には右サイドを駆け上がってきたトロスタン・シュイックのクロスに合わせてゴール前に走り込んで左足に当て、GKの足元をすり抜けるシュートを流し込み、チームにとって待望の追加点を奪った。

 北川が61分にエルキャン・カラと交代してピッチを去った後は、R・ウィーンが82分に追加点をあげ、さらに83分には失点したものの、試合は3-1で終了。背番号32は、2試合連続の1ゴール・1アシストでチームの勝利に貢献し、今シーズンのスコアポイントを6試合出場3ゴール・2アシストに伸ばしている。

 ラピド・ウィーンはこの白星で、1位ザルツブルクに2ポイントと迫る2位に浮上。11月5日にヨーロッパリーグ第3節ダンドーク(アイルランド)と戦ったのち、次節はとうとうザルツブルクとの直接対決に臨む。絶好調のストライカーには、ヨーロッパリーグでのゴールにも期待したいところだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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