磐田が遠藤保仁の絶妙な先制アシストなどで2-1勝利!首位福岡は不敗記録が15試合でストップ

2020年11月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

チーム2点目の起点に

セットプレーからのクロスで中川のヘディング弾を引き出した遠藤。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 前節、移籍後初ゴールの遠藤保仁が、首位を相手にまたもゴールに絡む傑出したプレーを見せている。

 J2リーグは11月1日に、各地で30節の11試合を開催。ヤマハスタジアムでは、ジュビロ磐田対アビスパ福岡の一戦が行なわれ、磐田が2対1で勝利を収めた。

 試合は0-0で迎えた41分にスコアが動く。敵陣右サイドでセットプレーを得た磐田は、遠藤保仁がキッカーを務める。遠藤は相手ゴール前へ精度の高いフィードを送り込むと、これが中川創の頭にピタリと合い、ヘディングシュートが福岡ゴールのネットを揺らした。遠藤の高精度クロスから磐田が先制に成功した。

 さらに遠藤は50分にも中盤でセカンドボールに反応。これを回収し、左サイドの大森晃太郎に展開すると、大森からのスルーパスが松本昌也につながり、最後は小川航基が追加点を奪う。遠藤が起点となった攻撃から2点目も生まれている。

 終盤、福岡の遠野大弥に1点を返されるも、磐田は1点リードを守りきり、首位を相手に勝点3を奪った。2連勝の磐田はこれで6戦負けなし、勝点を44に伸ばした。一方、福岡の不敗記録は15試合でストップ。16試合ぶりの敗戦となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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