「フォースを使え、オビ」“マスター田坂”からの指令にGKオビ・パウエル・オビンナが驚愕アシストで一発回答!

2020年10月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

「オビ選手の得意のキックに痺れました」とファンも興奮

オビ(右)は田坂監督(左)から期待を寄せられていたのを窺えるエピソードを披露した。(C)SOCCER DIGEST

 横浜F・マリノスに電撃復帰したGKオビ・パウエル・オビンナは10月26日、自身のツイッターを更新し、前節に記録した驚愕のロングアシスト誕生の秘話を明かした。

 10月25日のJ2リーグ第29節・愛媛FC戦で先発出場した栃木SCのオビは、0-0のまま推移した53分に、自陣左サイドで得たFKのキッカーを務めた。低弾道に伸びた早いボールを、50メートル近く先のペナルティエリア内に送ると、走り込んだMF森俊貴の胸にピタリと収まり、先制点をアシストした。このゴールが決勝点となり、1-0で栃木が勝利を収めた。

【動画】オビが"フォース"の力を披露!? 愛媛FC戦のロングアシストをお届け!

 試合翌日に自身のツイッターを更新したオビは、「応援ありがとうございました!このプレーの直前に監督から『フォースを使え、オビ』と言われたのは内緒です」とコメントし、得点シーンの動画をリツイートした。
 
 この投稿にファンも反応し、以下のようなコメントが寄せられた。

「YES,  My Master!」
「ダークサイドに墜ちないでね」
「ナイス低弾道ショットです!!」
「こういうプレーの出来る日本代表を待っているの」
「オビ選手の得意のキックに痺れました。いつかはやってくれると信じてました」
「オビにそんなセリフ言えるのはヨーダくらい…ww」
「田坂卿…!」

 8月に横浜からやってきたオビは田坂和昭監督の信頼を勝ち取り、J2リーグ9試合で先発出場を果たしていた。

 しかし、投稿翌日の27日に栃木から横浜への復帰が発表。オビはこの試合が栃木でのラストマッチとなってしまった。わずか3か月という短い期間だったものの、サポーターたちにも確かな爪痕を残したようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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