【J3】首位秋田が無敗記録を23に更新!今季17回目のクリーンシートで沼津と無得点ドロー、失点数はわずか7

2020年10月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

クロスバー直撃のシュートもあったが無失点で凌ぎきる

沼津との一戦は決め手を欠き無得点に終わったが、相手に得点も許さずドローに持ち込んだ。(C) 2020 Y.S.C.C./Satoru KANEKO

 J3リーグは10月25日、各地で23節の9試合を開催。首位のブラウブリッツ秋田は、敵地でアスルクラロ沼津と対戦し、0-0のスコアレスドローとした。

 秋田はここまで22試合無敗のリーグ記録を継続中。16勝6分けの勝点54と圧巻の成績を残し、2位のAC長野パルセイロの勝点12差をつけて首位に立つ。一方の沼津は勝点24。

 試合はホームの沼津が攻勢を仕掛けチャンスを量産。しかし、秋田はここまでわずか7失点と堅い守備を誇り、沼津の攻撃を凌いでいく。後半に入ると、秋田も反撃に打って出て、CKから決定機も迎えるがゴールには至らない。60分には沼津の濱に決定的なヘディングシュートを放たれるが、これはクロスバーを直撃して難を逃れた。

 結局、秋田はわずかシュート2本と攻撃面では課題を残したものの、沼津に得点を与えず、今季17回目のクリーンシートを達成。0-0のスコアレスドローで無敗記録を23試合に更新した。

 これで秋田は勝点を55に伸ばし、2位の長野は敗れたため、勝点差は13に広がっている。秋田は次節(24節/10月31日)、ホームでヴァンラーレ八戸との東北ダービーを迎える。
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