「関わっている事を父親から聞かされ…」山口のMF武岡優斗、父と子の意外な“共演”!敵地サンガスタジアムへの特別な思いを告白

2020年10月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

「おとん…やるな笑」

武岡が自身のSNSで、“サンガスタジアム”と父親の意外な関わりを明かした。写真:徳原隆元

 J2レノファ山口FCのMF武岡優斗が、10月19日に自身のインスタグラムを更新。第27節・京都サンガF.C.戦の舞台となった『サンガスタジアムby kyocera』でプレーできた喜びを語り、スタジアムとの意外なつながりを明かしている。

 山口は18日にアウェーで京都戦に臨み、1-0の勝利を収めた。相手に押し込まれる展開のなか、41分にセットプレーから菊地光将がネットを揺らし先手を取ると、この1点を最後まで守り抜き、連敗を2でストップさせた。

 77分からの出場でピッチに立った武岡は、試合後自身のインスタで、「最高です」と勝利の喜びを綴った。さらに続けて、「地元での試合。そしてどうしても来たかったスタジアム。プレーする事が出来て嬉しかった」と語り、スタジアムに対して並々ならぬ思いがあることをほのめかしていたが、理由までは語らなかった。

 しかしその翌日、新たな更新で数枚のスタジアムの写真とともに、「どうしても来たかった」そのワケを告白している。
 
「1番の理由は自分の父親が仕事で携わったスタジアムということ。建築に際し、構造設計として関わっている事を父親から聞かされ、出来上がる前から凄く楽しみにしていました。生で雰囲気を体感出来たしそして何より、父親が携わったスタジアムでプレー出来た事が本当に嬉しかった」

 さらに加えて、京都府出身の武岡は、地元にサッカー専用スタジアムができたことへの喜びを改めて綴った。

「やはり京都のスタジアムといえば、小さい頃から西京極! 今もなおそのイメージが強かった…その中でこうしてサッカー専用スタジアムが出来た。これは、いち京都出身者のサッカー人として思うことです…。このサッカー専用スタジアムが、たくさんの人により深く、より長く愛され、数々の感動を生んでくれる事を心から願ってます」

 父親が建設に携わったスタジアムで息子がプレーをする。親子にとってこれほど喜ばしいことはないだろう。武岡は最後に、「本当に素晴らしいスタジアムでした。おとん…やるな笑」と投稿を締めくくっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【写真】父親が携わったスタジアムでプレー! 武岡が公開した「サンガスタジアムby kyocera」での記念ショット!

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