日本代表がメキシコと11月17日にオーストリアで無観客試合!森保監督は「目指すべきものが重なる相手」と歓迎

2020年10月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ボールを大事にするスタイ ルや選手たちの献身性など目指すべきものが重なる相手」と森保監督

11月にメキシコとの対戦が決まった日本代表。(C) JFA

 日本サッカー協会は10月14日、来月17日(日本時間11月18日)に、日本代表がオーストリアでメキシコとの国際親善試合を行なうことを発表した。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、リモートマッチ(無観客試合)での開催となる。テレビ放送は調整中となっている。

 日本は、アフリカ勢(カメルーン、コートジボワール)とのオランダ遠征を1勝1分けで終えたばかり。今回は帰国時に14日間の待機措置が取られる関係で、国内組の招集は断念されていた。しかし今後、日本政府が帰国時の待機措置が免除する意向であることも指摘されており、状況次第では国内組の招集にも道が拓ける。

 森保一監督は、マッチメイクに関して、次のコメントを発表している。
「北中米を代表する強豪・メキシコとの試合を調整してくださった関係者の皆さんに感謝します。メキシコは FIFA ワールドカップ 常連国であり、またアンダーカテゴリーでも国際大会で数々のタイトルを積み重ねているチームです。ボールを大事にするスタイ ルや選手たちの献身性など目指すべきものが重なる相手との戦いは日本代表にとっても多くの実りを得る試合となるはずです。 伝統あるチームを相手にしますが、リスペクトしつつも、自分たちの持っている力を出し切れるようにこれから準備を進めたいと思 います」

 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事