「楽しみでしかない」鹿島アントラーズは昨年度の選手権で活躍した昌平高の2選手の来季加入内定を発表!

2020年09月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

須藤は2ゴール、小川は全試合フル出場

昨年度の選手権でも活躍した小川(左)と須藤(右)。(C)SOCCER DIGEST

 鹿島アントラーズは9月30日、クラブの公式ホームページで昌平高に在籍する小川優介、須藤直輝2選手の来季入団内定を発表した。

 須藤と小川は昨年度、2年生ながらも第98回全国高校選手権にレギュラーとして出場。準々決勝ではファイナリストになった青森山田高を2-3と最後まで苦しめた。

 大宮アルディージャジュニアユースから昌平高へ進んだ須藤は、トップ下や左のアウトサイドなど2列目で活躍し、同大会2ゴール。鹿島には、「柔らかいボールタッチとスピードあるドリブル、多彩なアイデアで得点機を作り出すミッドフィルダー」と評価されている。
 
 また「技術の高さと戦術眼に優れ、ボランチの位置からパス、ドリブルでチャンスを作るゲームメーカー」と評価されている小川は、ボランチで全3試合フル出場。攻守の要としてベスト8進出に貢献した。

 2選手の加入を伝えたクラブの公式SNSにはファンから「楽しみでしかないですね」「MFレギュラー争い厳しいけど期待してますよ!」などのコメントが寄せられた。

 2021年加入内定の二人は今後、最終学年として迎える高校選手権の埼玉県予選に臨むこととなる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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