大人気サッカーシミュレーションゲーム「ポケサカ」に“インテルの旗頭”ジュゼッペ・ベルゴミが再び登場!

2020年10月05日

18歳で鮮烈な世界デビューを果たし、世界一に貢献!

82年W杯決勝、ルムメニゲ(左)を、18歳(!)のベルゴミは見事に封じてみせた。 (C) Getty Images

 サッカーダイジェストwebとコラボ企画も展開しているサッカーシミュレーションゲーム「ポケサカ」。

 シンプルに遊べるシステムと深い戦略性が融合したゲームとして人気を博しているが、さらにユーザーを夢中にさせている要素が、往年のレジェンドたちがゲームに登場することだろう。
 
 10月1日より再登場するのは、ハードなマークと鋭いボール奪取で世界中の攻撃プレーヤーを無力化し、時に攻撃の起点ともなったリーダーシップ溢れるDF、ジュゼッペ・ベルゴミだ。
 
 13歳の時にインテルの下部組織に入団するとめきめきと頭角を現わし、その3年後にはトップチームの一員となってセリエAデビューを果たす。キャリア3年目の1981-82シーズンにはリーグ24試合に出場。DFでありながら2得点を記録するなど、試合ごとに能力の幅を広げていき、コッパ・イタリアというタイトル獲得を早くも経験した。
 
 十代にして名門インテルの最終ラインで不可欠な存在となったベルゴミ。ただ、口髭をたくわえたその風貌は、年齢よりもはるかに上に見え、「ジオ(おじさん)」という愛称がつけられたほどだった。
 
 さらにはインテルでの活躍が高く評価され、82年4月14日の東ドイツ戦でA代表から招集を受け、同年6月からスペインで開催されるワールドカップにも出場することとなったのだ。
 
 当時の「アッズーリ」といえば、GKディノ・ゾフ、リベロのガエターノ・シレア、SBのクラウディオ・ジェンティーレ、アントニオ・カブリーニのユベントス勢とミランのCBフルビオ・コロバティが強力な守備陣を構成しており、当然ながら飛び込みで最終メンバー入りしたベルゴミは、ベンチで大会開幕を迎えた。
 
 出番が訪れたのは、2次リーグの大一番、優勝候補の筆頭であるブラジルとの一戦。しかも、コロバティの負傷によって前半34分、突然、18歳の少年はピッチに送り出された。しかしベルゴミは冷静にプレーし、相手の猛攻にもしっかり対処。3-2の歴史的勝利に大きな貢献を果たす。
 
 イタリアが決勝へ勝ち進むと、ベルゴミは西ドイツのエースであるカール=ハインツ・ルムメニゲを無力化し、優勝の瞬間をピッチ上で迎えたのだった。
  
 22歳上の主将ゾフから「決勝の彼はパーフェクトだった。18歳とは思えない。その老練なプレーは、その倍の36歳のものだ」と絶賛されたベルゴミは、一躍世界にその名を知らしめるとともに、アッズーリの堅守の歴史を担う存在となった。
 
 インテルひと筋でキャリアを全うし、代表チームでは18歳でイタリアの世界制覇に貢献した偉人の軌跡については「レジェンドの軌跡 THE LEGEND STORY――第39回」を読んでみてほしい。
 
戦略サッカーシミュレーションの決定版! ポケサカに"レジェンド"たちが登場

簡単操作で"サッカーの奥深さ"を体感できるスマートフォン用本格戦略サッカーゲーム「ポケサカ」(OS対応はiOS/Android/KindleFire)。今回は"インテルの旗頭"ジュゼッペ・ベルゴミが待望の再登場!自分だけの戦略と登場するレジェンドの力を合わせてクラブチームの頂点を目指せ!!詳細はアプリ内お知らせでチェック!!

<アプリインストール>
公式サイト :https://pksc.jp/
App Store (iOS)
https://apps.apple.com/jp/app/id572515596
Google Playストア (Android)
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.newstech.awakereset

<アプリ情報>
メーカー|NewsTech Inc.
配信日|配信中(2013年2月14日より)
ジャンル|サッカー・シミュレーション
価格| 基本プレイ無料(アイテム課金制)
 
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