OG、一発退場、PK…“つきまくり”の王者マドリーが今季初勝利! 苦戦しながらもベティスを再逆転

2020年09月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

一時は逆転を許すも…

苦戦を強いられながらもマドリーが敵地でベティスを下す。(C)Getty Images

 現地時間9月26日に行なわれたラ・リーガ第3節で、王者レアル・マドリーがベティスとのアウェーゲームに臨んだ。

 14分、マドリーが幸先よく先制点を挙げる。右サイドでボールをキープしたベンゼマのクロスに、中央に走り込んできたバルベルデが詰めた。

 だが、堅守を誇るマドリーが、前半のうちにまさかの逆転を許す。35分にショートコーナーからマンディのヘッドで同点に追いつかれると、その2分後にはエリア内に侵入にされたカルバリョに強烈なシュートを浴びた。

 後半頭からウーデゴーに代えてイスコを投入したリーガ王者は、48分に同点とする。右SBのカルバハルが送り込んだクロスが、敵DFエメルソンに当ってオウンゴールとなった。

 さらに68分には、この日スタメンで起用されたヨビッチが決定機をファウルで阻止され、エメルソンのレッドカードを誘発。数的優位となったアウェーチームは、勝ち越しを狙って猛攻を仕掛ける。

 そして83分、敵DFバルトラのハンドでPKを獲得。これをセルヒオ・ラモスがいつも通り難なく決めて、逆転に成功する。

 苦戦を強いられながらも、3-2でベティスを下したマドリーが、今シーズンの初勝利を挙げている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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