「フランス人のクソ野郎」アーセナル加入間近のアイスランド代表GK、過去のヴェンゲル批判投稿が暴露される!

2020年09月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

第2GKのバックアッパーの補強に動いている

アーセナル獲得が噂されるルーナルソン。(C) Getty Images

 昨シーズン第2GKを務めたエミリアーノ・マルティネスが移籍したことを受けて、正守護神ベルント・レノに次ぐバックアッパーの補強に動いているアーセナル。そのなかで獲得が近いと取り沙汰されているのが、フランス1部ディジョンのアイスランド代表GKルーナル・ルーナルソンだ。
 
 現在25歳のルーナルソンは2018年からディジョンでプレーし、2年間でリーグ戦36試合に出場。またアイスランド代表としてロシア・ワールドカップのメンバー入りも果たしている。

 そんな守護神が、過去にSNSで取ったある振る舞いが英紙『The Sun』にすっぱ抜かれている。

 その行動とは、2011年にツイッターで立て続けに投稿した、アーセナルのレジェンド指揮官アーセン・ヴェンゲル氏に対しての度を越えた非難だ。『The Sun』は「アーセナルの新参者はヴェンゲルへの非難ツイートの削除を余儀なくされた」と見出しを付け、次のように伝えている。
 
「最初の投稿は4月21日の『ヴェンゲルという男は愚かものだ』というもの。これはトッテナムとのノースロンドン・ダービーで、3-1とリードしながら3-3の引き分けで終わった試合の次の日に送信されている。

  もう1つは、6月15日に投稿したもので、『ヴェンゲルは少し愚かすぎる。フランス人のクソ野郎』と書かれている。そして3番目は8月21日。『ヴェンゲルは間違いなくこの地球上で最も愚かな男だ』という投稿だ」

 同紙は、「アーセナルのファンは、ソーシャルメディア上で、数々のタイトルを獲得した元監督を公然と批判した選手との契約を試みるべきかどうかで、意見が分かれている」とも報じている。

 裏を返せば、それだけアーセナルへの思い入れが強いのかもしれないが、はたして契約に影響はあるのか。今後の展開を見守りたい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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