「芸術の域」「このミドルをおかずに丼飯食える」札幌MF駒井善成が決めた、実況も絶叫の“超絶ゴラッソ”が反響!

2020年09月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

昨季は怪我に泣き、リーグ戦の出場はわずか3試合

鳥栖戦で強烈なシュートを叩きこんだ駒井。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 北海道コンサドーレ札幌は、16日のサガン鳥栖戦で7月26日以来となる10試合ぶりのリーグ戦勝利を収め、長いトンネルをようやく脱出した。その立役者の1人となったのが、加入3年目のMF駒井善成だ。

 地元の京都サンガでプロデビューを飾った駒井は、2016年に浦和レッズへ移籍。2シーズンプレーした後、2018年に恩師ミハイロ・ペトロヴィッチ監督の後を追うように札幌へ渡ったが、これまでは怪我に泣いた。

 1年目はレギュラーとしてクラブ史上最高となる4位躍進に貢献したものの、2年目は2度に渡る右膝の故障により、リーグ戦の出場はわずか3試合に留まった。

 だが、怪我が癒えた今季は開幕戦から出場を続け、4節に初先発。以降は14試合中13試合に先発し、完全に主力へと返り咲いた。

 そんななか、昨日の鳥栖戦で奪ってみせたゴールは、圧巻のビューティフルゴールだった。

 スコアレスで迎えた61分、敵陣の中央でボールを受けると、やや距離のある位置から迷わず右足を一閃。強烈なシュートをゴール右隅に突き刺してみせた。

 実況も思わず絶叫した見事なゴールは、均衡を破る貴重な先制点となった。その後、1点を追加した札幌が2-0で久々の勝利を挙げたのだった。
 
 試合後、このゴール映像がJリーグの公式ツイッターで公開されると、瞬く間に大反響。ファンからは次のような称賛のメッセージが寄せられている。

「これはエグい」
「何回でも見れる」
「駒井のシュートだぁぁぁぁぁ!」
「これはゴラッソと叫ばずにはいられない!!!」
「文句なしのミドル」
「芸術の域」
「このミドルをおかずに丼飯食える」
「この調子でどんどん点とって欲しい!!」

 この勝利をキッカケに、巻き返しを図りたい札幌。それには、この28歳の"ミシャチルドレン"の活躍が不可欠だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】思わず実況も絶叫した駒井の芸術的ゴラッソはこちら!

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