「本当に寂しくなるよ」武藤嘉紀が古巣へ惜別のメッセージ!元同僚からは「強くなって戻ってこい」

2020年09月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

ほぼ構想外となった昨季はリーグ戦8試合でノーゴール

エイバルへのレンタル移籍が決まった武藤。(C) Getty Images

 現地時間9月16日、イングランド1部のニューカッスルから、乾貴士も所属するスペイン1部のエイバルに1年の期限付き移籍をすることが決まった武藤嘉紀。同日に自身のインスタグラムを更新し、古巣へ感謝の思いを綴った。

 日本代表FWの武藤は、2015年にFC東京からドイツ1部のマインツへ移籍し、海外デビュー。3シーズンに渡りプレーした後、イングランドへ渡っていた。しかしプレミアリーグの舞台では、満足な出場機会を得られず。1年目はリーグ戦17試合で1得点、スティーブ・ブルース監督の下でほぼ構想外となった昨シーズンは8試合でノーゴールに終わっていた。

 迎えた今シーズンも、ブルース監督が続投したため、戦力には数えられておらず、移籍が濃厚と見られていた。

 ようやく新天地が決定した武藤は、SNSで次のようにコメントした。

「エイバルで挑戦を続けるためにスペインに移籍することになりました。ニューカッスルでは最高のファンの皆さんから素晴らしいサポートを受けてきました。すべての同僚のハードワークに感謝しなければならない。本当に寂しくなるよ。みんなに幸運を!」
 
 これにはファンからも「俺たちはいつだって応援しているぞ」「久しぶりの青赤ユニフォームですね!新しいチャレンジ心から応援しています」「頑張れヨシ!来シーズンはもっと強くなってくれ。よっしゃー!」といった激励のメッセージが届いている。

 さらに日本代表DFの吉田麻也も「グッドラック」とコメントしているほか、ニューカッスル時代のチームメイトで元アルゼンチン代表DFのフェデリコ・フェルナンデスは「頑張れ、そして強くなって戻ってこい」と熱いエールを送っている。

 28歳のアタッカーは、スペインの地で輝きを取り戻すことができるか。ロシア・ワールドカップでもともに戦った乾との共演、そして久保建英や岡崎慎司との日本人対決に注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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