神戸、山口蛍の決勝ボレー弾で4試合ぶりの白星!浦和はT・デンの移籍後初得点で追いつくも…

2020年08月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

後半はともに得点チャンスをつくるが…

移籍後初ゴールをゲットしたトーマス・デンと藤本が競り合う。(C) SOCCER DIGEST

 J1リーグは8月23日、各地で12節の7試合を開催。埼玉スタジアムでは、浦和レッズ対ヴィッセル神戸の一戦が行なわれ、神戸が2対1で勝利を収めた。

  試合は15分にアウェーの神戸が先制。前節の負傷の影響でアンドレス・イニエスタが不在となったが、セルジ・サンペールからのクロスを小川慶治朗が右足で合わせ、最初のチャンスを生かした。神戸が1点をリードする。

 しかし、2連勝中の浦和も33分、セットプレーの流れからトーマス・デンが低い弾道のシュートを放つとこれが右ポストに当たりながらもゴールに吸い込まれ、ホームチームが追いついた。

 後半もともにチャンスを作りながらも互いに粘り強く凌ぎ合い、タイスコアで推移。だが82分に均衡が破れる。日本代表の山口蛍の放ったシュートが相手DFに当たりながらもゴールネットを揺らし、神戸が勝ち越しに成功する。

 結局、このまま1点のリードを守り切った神戸が2対1で競り勝った。神戸は4試合ぶりの白星となり、勝点を16に伸ばした。浦和は勝点20のまま。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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