鹿島アントラーズは８月20日、日本を代表する右SB内田篤人の引退を発表した。

　このニュースに、共に戦った日本代表戦士たちも反応し、それぞれのツイッターでその想いを綴った。

　７歳年上の川崎フロンターレのMF中村憲剛は、「寂しい。これは寂しい。会う度に『けんちゃんより先には絶対やめないからー』って言ってたじゃないか…。代表で出会った時のことは今でも鮮明に覚えてる。日本にも18歳でこういうSBが出てきたのかと。本当に素晴らしい選手でした。とても寂しいけど、篤人、長い選手生活お疲れ様でした」とその想いを綴った。
 

　また、同世代の浦和レッズのDF槙野智章は、「寂しいよ。俺は寂しいよ。次のステージでまた輝くウッチーが早く見たい！お疲れ様でした！」と投稿。槙野と内田は2007年のU-20ワールドカップで共闘。さらに同じ2010年にドイツに渡り、所属したケルンとシャルケではブンデスリーガでの対戦経験もある。

　長らく日本代表で共に戦ってきた戦士たちからのメッセージにファンも反応し、「泣かせないでくれ」「僕も寂しいです」「驚きました。今後の活躍を期待しています」などのコメントが寄せられている。

　８月31日で契約が終了するという内田は、23日のホーム・カシマで行なわれる12節のガンバ大阪戦終了後に引退の挨拶をするという。

"現役"内田篤人の最後の瞬間まで目が離せない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部