「ともに成長できるクラブ」鈴木武蔵がベールスホットへの移籍理由を明かす!三好康児との“アントワープダービー”にも期待

2020年08月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

“昇格組”ベールスホットは開幕2連勝に成功!

隔離期間を経てチームに合流することが発表された鈴木。※写真は会見中のスクリーンショット

 北海道コンサドーレ札幌は8月19日、前日にベルギーのベールスホットへの完全移籍を発表していた鈴木武蔵の会見をオンライン上で開催した。

 鈴木はすでにベルギーへ渡っており、同クラブとの契約は3年で、1年の延長オプション付きであることや、隔離期間を経てチームに合流することが報告された。

 ベルギー・リーグはすでに2020-21シーズンが開幕し、第2節まで終了。ベールスホットは開幕2連勝に成功し、得失点差で首位に立っている。

 会見冒頭では同クラブから鈴木への質問が行なわれ、移籍理由を聞かれると、「今急成長しているクラブ。熱いファンが多いと聞いている。ともに成長できるクラブだと感じ、移籍を決めました」と答えた。
 
  さらに鈴木は「初めての海外挑戦で、このクラブに加われて、ひとつのステップアップですし、クラブとともに成長できて、自分も更なる高みを目指していければと思っています」と今後のキャリアを思い描く。

 今シーズンにベルギーでプレーする日本人選手は、いずれもシント=トロイデンのシュミット・ダニエル、鈴木優磨、伊藤達哉、松原后、中村敬斗、ヘンクの伊東純也、シャルルロワの森岡亮太、セルクル・ブルージュの植田直通、アントワープの三好康児、ワースランド=ベベレンの小林祐希に続き、鈴木は11人目となる。

「アントワープの三好選手とはコンタクトを取っています」と事前情報を聞いたことを告白。"アントワープダービー"での活躍に「日本人対決というのは楽しみにしている」と意気込みを語った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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