【新潟】浦和のDF荻原拓也を期限付き移籍で獲得! 背番号は7に決定!「自覚と責任を持つために…」

2020年08月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

浦和へは「力不足と悔しさを感じています」

荻原は、ジュニアユース時代からプレーする浦和を離れる決断を下した。(C)SOCCER DIGEST

 J2・アルビレックス新潟は8月12日、浦和レッズからDF荻原拓也を期限付きで獲得したことを発表。なお期間は2021年1月31日までで、背番号は7に決定した。

 現在20歳の荻原は、ジュニアユース時代から浦和の下部組織で育ち、2018年にトップチーム昇格を果たした。左サイドバックを主戦場とし、積極的な仕掛けと左足から放たれる多彩なキックを武器とする。しかし昨季のリーグ戦出場は4試合で、トップ昇格3年目となる今シーズンもここまで1試合のみと、熾烈なポジション争いに苦しんでいた。

 荻原は新潟のファンに向け、背番号7を選択した理由と今後の意気込みを語っている。

「J1昇格。自分が求めていることはそれだけです。自覚と責任を持つためにもこの背番号を希望して、理解していただいたクラブには感謝しかありません。毎試合すべての力を出し切り、チームの勝利に必ず貢献します。アルビレックス新潟サポーターのみなさん、応援よろしくお願いします!」
 
 また中学時代からプレーする浦和を通じては、以下のようにクラブやサポーターへの感謝を口にしている。

「このたび、アルビレックス新潟へ期限付き移籍をすることになりました。ジュニアユースからずっと過ごしてきた大好きなこのクラブから離れる決断は、決して簡単ではありませんでした。チームの力になれなかったことに力不足と悔しさを感じています。ファン・サポーターのみなさんには、常に僕に対して期待感をもっていただき、気持ちのこもったご声援をいただいたこと、本当に感謝をしています。クラブにも、ファン・サポーターのみなさんにも必要とされる選手になって必ず戻ってきます」

「J1昇格。自分が求めていることはそれだけ」と力強く語った荻原。ハングリー精神むき出しで戦う若武者の活躍に期待が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中