【徳島】京都橘高の“万能型ストライカー” 西野太陽が来季加入内定!「プロサッカー選手として戻ってこられた…」

2020年08月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

今季は特別指定選手としてチームに在籍

2021シーズンから徳島加入が内定した京都橘FW西野。写真:田中研治

 J2徳島ヴォルティスは8月11日、京都橘高FW西野太陽の2021シーズンからの加入が内定したことを発表した。なお、同選手を「2020年JFA・Jリーグ特別指定選手」として申請し、承認されたことも併せて報告。背番号は39となる。

 西野は徳島県出身の18歳。中学時代は徳島ヴォルティスジュニアユースに在籍し、後に京都の強豪・京都橘高に進学した。昨年からは名門で10番を背負い、技巧と速さを兼ね備えた万能型ストライカーとして、チームの攻撃を牽引した。

 昨季の選手権では、初戦で鵬学園(石川)にPKの末敗れ悔しい思いをしたものの、弛まぬ自主練によりプレーの力強さをさらにアップさせ、U-17日本代表候補にも選ばれるなど実績を残している。
 
 クラブの公式サイトを通じて西野は、「京都橘高校から加入する西野太陽です。ジュニアユースの時にお世話になったこのクラブに、プロサッカー選手として戻ってこられたことをとても嬉しく思います。これまで自分を支えてくれた方々に本当に感謝しています」と喜びを露わに。さらにサポーターに向けては、自身のプレースタイルを説明し、意気込みを語っている。

「ファン・サポーターの皆さんには、スペースに流れてチャンスを作ったり、ゴールに絡むプレーを見てほしいと思います。チームの勝利に貢献できるように精一杯戦います。これからよろしくお願いします」

 西野は果たして古巣となる徳島で、これからどのような成長を見せるのか。京都橘の逸材ストライカーがついにプロへの扉を叩く。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事