【EL結果一覧】セビージャがローマとの強豪対決を制す!鎌田&長谷部出場のフランクフルトは敗退。準々決勝の組み合わせは?

2020年08月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

得点ランクトップタイの6点を奪っている鎌田も不発

ローマ戦で追加点を奪い、喜びを表現するセビージャのエン=ネシリ。(C) Getty Images

 現地時間8月6日、ヨーロッパリーグ(EL)のラウンド・オブ16の残り4試合が行なわれた。

 第1レグが中止となり、一発勝負で行なわれたセビージャ対ローマの強豪対決は、前者が2-0で勝利した。

 史上最多5度のEL制覇を誇るセビージャは開始22分、左SBのレギロンがドリブルで持ち込み、そのままエリア内に進入して左足を一閃。セビージャのライバルであるベティスのゴールマウスも守ったGKパウ・ロペスの脇をすり抜けるシュートで先制ゴールを挙げる。

 44分には、カウンターが炸裂。好調オカンポスがGKを引きつけて出したパスをエン=ネシリが決めてリードを広げる。

 後半はローマの反撃を受けたものの、無失点で凌いだセビージャが完封勝利。6度目の戴冠に向け、難関を突破した。

 ホームでの第1レグを0-3で落としたフランクフルトは、バーゼルとのアウェーゲーム。鎌田大地はトップ下で先発出場し、ベンチスタートの長谷部誠は後半頭から投入された。

 大逆転勝利を狙って、前半から押し込んだフランクフルトだったが、最後の30メートルでの精度とアイデアに欠け、バーゼルの堅牢を崩せない。ここまで得点ランクトップタイの6点を奪っている鎌田も不発。試合終了間際に失点を喫し、万事休した。

 そのほか、51分のディアビのゴールでレンジャーズ突き放したレバークーゼン、開始早々のヒメネスのPK弾を守り切ったウォルバーハンプトンがベスト8に駒を進めた。

6日に行なわれたラウンド・オブ16の4試合の結果は以下の通り。

レバークーゼン1-0レンジャーズ(2試合合計4-1でレバークーゼンが勝ち抜け)
セビージャ2-0ローマ
バーゼル1-0フランクフルト(2試合合計4-0でバーゼルが勝ち抜け)
ウォルバーハンプトン1-0オリンピアコス(2試合合計2-1でウォルバーハンプトンが勝ち抜け)

 準々決勝の組み合わせは、コペンハーゲン対マンチェスター・ユナイテッド、インテル対レバークーゼン、シャフタール・ドネツク対バーゼル、セビージャ対ウォルバーハンプトンとなった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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