ナポリがリールの21歳ナイジェリア代表FWを獲得!移籍金はクラブ史上最高額の最大約100億円

2020年08月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

イグアインのレコードを大幅に更新

コロナ禍で打ち切りとなったリーグ・アンで13ゴールを挙げたオシメーン。(C) Getty Images

 ナポリは現地時間7月31日、リールのナイジェリア代表FWヴィクター・オシメーンを獲得したことを発表した。

 イタリア紙『Gazzetta dello Sport』によると、契約期間は2025年までの5年間。移籍金は7000万ユーロ(約87億5000万円)で、1000万ユーロ(約12億5000)のボーナスが付帯され、最大8000万ユーロ(約100億円)というビッグディールとなった。

 これは、13年夏にレアル・マドリーからゴンサロ・イグアイン(現ユベントス)を獲得した際の3900万ユーロ(約49億円)を大幅に上回る、クラブ史上最高額だ。
 
 2015年のU-17ワールドカップでの活躍が認められて、ヴォルフスブルクと仮契約を交わし、17年1月に正式加入したオシメーンは、2018-2019にレンタルされたベルギーのシャルルロワでブレイク。昨夏にリールに完全移籍を果たした。

 その新天地でもいきなり結果を残し、今シーズンの公式戦38試合に出場し、18得点・6アシストをマーク。圧巻のスピードとパワーを活かしたプレーで、アーセナルに引き抜かれたニコラ・ペペの穴を埋める働きを見せた。

 そのパフォーマンスが認められ、イタリアの強豪の一員となった21歳は、セリエAの舞台でどんな活躍を見せてくれるのか。注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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