【巻誠一郎のJ2順位予想/更新版】優勝候補は選手層と高木監督の経験が強みになる大宮。古巣の千葉は戦術浸透が…

2020年07月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

1位から10位までに予想したどのチームにも優勝の可能性がありそう

現在4連勝で首位を走る大宮(写真はイッペイ・シノヅカ)は選手層の厚さが強み。一方、2勝2敗で8位の千葉(写真は田口泰士)に対し、巻氏は「戦術浸透がまだまだここから」と評価する。写真:田中研治(左)/山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 2020シーズンのJ1リーグがついに再開を迎え、最大5000人の観客を入れて開催されるなど、徐々にJリーグが本来の姿を取り戻しつつある。現時点ですでに4試合が消化されているが、約4か月という長い中断期間を経て勢力図は変わるのだろうか。

 ここでは、今季開幕前に『サッカーダイジェスト』誌で順位予想をしていただいた解説陣に、「降格なし」「交代枠5人」「過密日程」といった注目ポイントも踏まえ、改めて今季の順位を占ってもらった。

●巻誠一郎(元ジェフ千葉ほか)
 混戦だと思うので1位から10位までに予想したどのチームにも優勝の可能性がありそう。そのなかで候補を挙げるとしたら大宮。過密日程を戦ううえで、その選手層と高木監督の経験は強みとなるはず。僕がプレーしていた千葉は戦術浸透がまだここからという印象です。

●順位予想
1位:大宮
2位:新潟
―▲J1自動昇格▲―
3位:長崎
4位:京都
5位:徳島
6位:千葉
7位:松本
8位:甲府
9位:町田
10位:磐田
11位:水戸
12位:山形
13位:岡山
14位:東京V
15位:金沢
16位:福岡
17位:山口
18位:愛媛
19位:琉球
20位:北九州
21位:栃木
22位:群馬

※『サッカーダイジェスト』7月23日号(7月9日発売号)より抜粋して転載

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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