他の主要リーグより、一足先に2019-20シーズンを終えたドイツのブンデスリーガで、ドルトムントは２位でフィニッシュ。アーリング・ハーランドやジェイドン・サンチョらの若手が躍動したものの、王者バイエルンとの差は小さくなかった。

　そのドルトムントが、現地時間７月２日に来季の新ホームキットを発表。翌日には新しいユニホームを着用した選手たちが、トレーニング場に現われた。

　チームカラーであるイエロー＆ブラックを主体はもちろん不変だが、最も特徴的な点は、黄色の地に黒の「イナズマ」を大胆にあしらったデザインだ。黒と白で彩られた胸元の新スポンサーロゴ「１＆１」も、かなりの存在感を放っている。

　SNSの反応では、地元サポーターからもおおむね好評を集めているが、「見たことがある」「『ポケットモンスター』に登場するキャラクターだ」といった指摘も少なくなかった。

「僕はこの模様をずっと前から知っている」
「どうしよう、エレブーにしか見えない」
「かみなりわざを出せるようになる？」
「強そうでいいと思う！」
「エレキッドが大好きだから、早く進化させたいよ！（笑）」

　たしかに該当のキャラクターは黄色いボディーに黒い稲妻のマークが目立つデザインになっており、同調するファンも多かったようだ。

　クラブは新シーズンの背番号について、トルガン・アザールが「10」、エムレ・ジャンが「23」、ハーランドは「９」に変更することも発表。21日に20歳の誕生日を迎える"ノルウェーの怪物"のさらなる飛躍を、ファンは期待していることだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部