もし、メッシがバルサを退団したらどこへ行く? 母国紙がチョイスした移籍候補5チームは――

2020年07月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

契約延長交渉は打ち切り?

バルサ退団の可能性が指摘されるメッシ。その去就を母国紙が予想した。 (C) Getty Images

 バルセロナの大黒柱が揺れている。アルゼンチン代表FWのリオネル・メッシだ。

 13歳で下部組織に加入してからバルセロナ一筋でプレーしてきたメッシだが、ここ数年はクラブに対して嫌気がさしているようだ。スペイン・メディア『Cadena SER』によれば、とくに内部の問題がメディアに漏洩する状況を快く思っておらず、2021年6月までとなっている契約の延長交渉を打ち切ったという。

 仮に退団するとなった場合に、"買い手"は引く手あまただ。アルゼンチン紙『Ole』は、「メッシの獲得を夢見るクラブ」と銘打ち、新天地候補となる5クラブの可能性を以下のようにまとめた。
 
インテル(セリエA)
このイタリアのクラブは、メッシを持っていたいという願望を最も表明してきた。2008年には、実際に交渉を行なって彼を納得させようとした。マッシモ・モラッティ名誉会長も「それは決して禁じられた夢ではない」と語っている。このパンデミックの状況でどうなるかはわからないが、今シーズンの終わりにサプライズを提供する可能性はある。

マンチェスター・シティ(プレミアリーグ)
メッシの未来を推測する時、"恩師"と言えるジョゼップ・グアルディオラとの再会は常に選択肢の一つに挙げられる。クラブも10年以上に渡ってメッシ獲得を夢見ている。今年の初めには元CEOのガリー・クックが、「シティはメッシと契約する可能性が最もあるクラブだった」とリークし、その時には、総額4億ユーロ(約480億円)のオファーの噂も流れた。

パリ・サンジェルマン(リーグ・アン)
この億万長者のチームは、メッシを獲得できるだけの"力"を持ったクラブだ。かつてバルサで同僚だったネイマールを有していることで、交渉の余地があると指摘する声は絶えない。

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