日本サッカーの生けるレジェンドが大記録を達成した。

　J１リーグは７月４日、新型コロナウイルス感染拡大の影響から約４か月の中断を経て、リーグ戦を再開。各地で２節の９試合が開催されるが、パナソニックスタジアム吹田で行なわれるガンバ大阪対セレッソ大阪の大阪ダービーでは、G大阪の遠藤保仁がスタメンに名を連ね、J１歴代最多出場記録を更新することとなる。

　従来の記録は楢崎正剛と、開幕戦の横浜F・マリノス戦に出場して楢崎に並んでいた遠藤の631試合。２節の試合に遠藤が出場すれば記録更新となっていたが、約４か月にわたり記録更新はお預けとなっていた。

　ともに開幕戦に勝利して迎える通算49回目の大阪ダービーは、18時にキックオフされる予定。史上初のリモートマッチによるダービーで、遠藤はいかなるパフォーマンスを見せてくれるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部