バルサがアトレティコと痛恨ドローで優勝争いからまた一歩後退…メッシが700ゴール達成も2度のPK献上が響く

2020年07月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

3本のPKが飛び交う

サウール(左端)のPK2発でアトレティコがドローに持ち込んだ。(C)Getty Images

 現地時間6月30日に開催されたラ・リーガ第33節で、首位のレアル・マドリーを2ポイント差で追う2位のバルセロナが3位のアトレティコ・マドリーとの大一番に臨んだ。

 ホームのバルサは開始11分、メッシのCKがジエゴ・コスタのオウンゴールを誘発し、幸先よく先制する。

 しかし、19分、カラスコに独走を許し、ビダルがたまらずエリア内で倒してPKを献上。D・コスタのシュートをGKテア・シュテーゲンが止めたものの、キックの前に動いていたため蹴り直しに。これをサウールに決められ、追いつかれる。

 後半に入って50分に、セメドがフェリペに倒されて今度はバルサがPKを奪取。これをメッシがパネンカで冷静に決めて、勝ち越しに成功する。バルサ10番はこれがキャリア700ゴール目となった。

 しかし、62分にそのセメドが再びカラスコをエリア内で倒してしまう。これをまたもやサウールに決められ、追い付かれる。前節のセルタ戦に続いて引き分けに終わったバルサは、優勝争いからまた一歩後退した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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