リバプール戦士たちの“華麗なるスーパーカー”を英紙が特集!「かたや優勝監督のクロップは…」

2020年06月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

「謙虚だ。値段は3トップの10分の1」

サラー(右)は無類のカーマニア。この日はベントレー『Continental GT』で練習場に現われた。(C)Getty Images

 世界の名だたるプロフットボーラーの"愛車コレクション"を随時紹介しているのが、英国の大衆紙『The Sun』だ。今回はプレミアリーグを制覇し、30年ぶり19回目のトップリーグ優勝を決めたリバプールの駐車場をフィーチャーしている。

 やはり注目はピッチ上と同じく、前線の3トップだ。ブラジル代表FWフィルミーノのそれがもっとも高く、ランボルギーニ『Urus』の値札は25万ポンド(約3400万円)。エジプト代表FWモハメド・サラーご自慢の愛車、ベントレー『Continental GT』が16万ポンド(約2160万円)で続き、セネガル代表FWサディオ・マネのベントレー『Continental GT』は15万ポンド(約2020万円)となっている。

 ほかにもアンディ・ロバートンソンがランボルギーニ『Urus』、ファビーニョがメルセデス・ベンツ『G-Wagon AMG』、ジョーダン・ヘンダーソンが『Range Rover』となかなか豪華なラインナップ。そんななかで『The Sun』紙が注目したのが、ドイツ人指揮官ユルゲン・クロップの庶民的な一台だ。

 
 月曜日の練習場に登場したクロップ監督が運転していたのは、ドイツ・オペルの『Insignia』で、その価格は1万8000ポンド(約243万円)である。同紙は「なんと控えめなプレミアリーグ優勝監督だろうか。いくら自身がスポンサー契約を結んでいるメーカーとはいえ、実に謙虚だ。彼は3トップの10分の1の値段のクルマに乗っている」と伝えた。

 優勝決定後のはしゃぎっぷりと言い、そうしたクロップ監督の庶民感覚を忘れない親しみやすさが、サポーターの絶大な支持を得る一因となっているのだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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