30年ぶりのリーグタイトル獲得へ前進
再開後初出場を飾ったサラー(右)が電光石火の一撃を見舞った。 (C) Getty Images
現地時間6月25日、プレミアリーグ第31節が開催され、リバプールが本拠地アンフィールドでクリスタル・パレスと対戦した。
前節の再開戦でエバートンとスコアレスドローを演じ、30年ぶりのトップリーグ制覇へ足踏み状態となったリバプール。迎えた今節は、コンディション不良が指摘されていたサラーとロバートソンが復帰するなどベストメンバーが先発に名を連ね、注目の南野拓実はベンチスタートとなった。
試合は序盤からホームチームが主導権を握る一方的な展開が続くと、22分にセットプレーからあっさりと均衡を破る。敵ゴール正面の位置から25メートル付近で得たFKをアレクサンダー=アーノルドが直接沈めたのだ。
芸術的なFK弾を決めた後も攻勢を強めるリバプールに対して、クリスタル・パレスは、15分にエースのザハが負傷交代を強いられたこともあり、反撃の糸口を掴めない時間が続いた。
30分過ぎからワンサイドゲームを披露したホームチームは、前半終了間際の44分に追加点を奪う。ファビーニョの絶妙なスルーパスに抜け出したサラーが左足で冷静にゴール右下隅へ流し込んだ。
南野とポジションを争うサラーが存在感を示す一撃を決め、相手を突き放したレッズは、2-0として迎えた後半も主導権を握り続ける。
前半と同様に前線からの果敢なフォアチェックで、相手の起点をことごとく潰したリバプールは、54分にダメ押し点をもぎ取る。敵ゴールから30メートル付近でボールを持ったファビーニョが右足一閃。鋭く伸びていったシュートはゴール右隅へと突き刺さった。
前節の再開戦でエバートンとスコアレスドローを演じ、30年ぶりのトップリーグ制覇へ足踏み状態となったリバプール。迎えた今節は、コンディション不良が指摘されていたサラーとロバートソンが復帰するなどベストメンバーが先発に名を連ね、注目の南野拓実はベンチスタートとなった。
試合は序盤からホームチームが主導権を握る一方的な展開が続くと、22分にセットプレーからあっさりと均衡を破る。敵ゴール正面の位置から25メートル付近で得たFKをアレクサンダー=アーノルドが直接沈めたのだ。
芸術的なFK弾を決めた後も攻勢を強めるリバプールに対して、クリスタル・パレスは、15分にエースのザハが負傷交代を強いられたこともあり、反撃の糸口を掴めない時間が続いた。
30分過ぎからワンサイドゲームを披露したホームチームは、前半終了間際の44分に追加点を奪う。ファビーニョの絶妙なスルーパスに抜け出したサラーが左足で冷静にゴール右下隅へ流し込んだ。
南野とポジションを争うサラーが存在感を示す一撃を決め、相手を突き放したレッズは、2-0として迎えた後半も主導権を握り続ける。
前半と同様に前線からの果敢なフォアチェックで、相手の起点をことごとく潰したリバプールは、54分にダメ押し点をもぎ取る。敵ゴールから30メートル付近でボールを持ったファビーニョが右足一閃。鋭く伸びていったシュートはゴール右隅へと突き刺さった。
苦戦を強いられた前節とは打って変わって、効率よく得点を決めていったリバプールは、69分にはカウンターから最後はマネがシーズン15点目をゲットした。
4-0として完全に趨勢を定めたホームチームは、74分にフィルミーノを下げて、注目の南野を投入する。
右ウイングで起用された前節とは異なり、3トップの中央で抜擢された日本代表FWは、チームの起点となろうと奔走したが、ボールが足下に収まらないシーンが散見。そのせいか次第にプレーに絡めない場面が悪目立ちしていってしまった。
期待の日本代表FWの移籍後初ゴールはお預けとなったものの、最後までクリスタル・パレスに決定機を作らせなかったリバプールは、危なげなく試合を締め、結局、4-0で完勝した。
難敵を相手に貫録の勝利を飾ったリバプールは、2位マンチェスター・シティが、現地時間6月25日に開催されるチェルシー戦で引き分けか敗れれば、30年ぶりのトップリーグ制覇が決定する状態となった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
4-0として完全に趨勢を定めたホームチームは、74分にフィルミーノを下げて、注目の南野を投入する。
右ウイングで起用された前節とは異なり、3トップの中央で抜擢された日本代表FWは、チームの起点となろうと奔走したが、ボールが足下に収まらないシーンが散見。そのせいか次第にプレーに絡めない場面が悪目立ちしていってしまった。
期待の日本代表FWの移籍後初ゴールはお預けとなったものの、最後までクリスタル・パレスに決定機を作らせなかったリバプールは、危なげなく試合を締め、結局、4-0で完勝した。
難敵を相手に貫録の勝利を飾ったリバプールは、2位マンチェスター・シティが、現地時間6月25日に開催されるチェルシー戦で引き分けか敗れれば、30年ぶりのトップリーグ制覇が決定する状態となった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部