南野へのファンの反応は?
現地時間6月21日に行なわれたプレミアリーグ第32節で、敵地でエバートンと対戦したリバプールは、80パーセントのボール支配率を保ちながらも、決め手を欠いて、スコアレスドローに終わり、悲願のトップリーグ制覇を目前に足踏みとなった。
両チームにとって中断期間からの再開戦でもあった「マージーサイドダービー」でチャンスを与えられたのは、リバプールの日本代表FW南野拓実だ。打撲の影響によりコンディション不良だったエースのモハメド・サラーに代わってプレミアリーグ初先発を飾ったのだ。
久々の公式戦のピッチで、攻守に奮闘した南野。だが、肝心の決定機に絡む回数は少なく、前半終了後のハーフタイムにアレックス・チェンバレンとの交代を余儀なくされた。
この南野のパフォーマンスについて、「良かった」と賛辞を送ったのは、他でもないリバプールの指揮官のユルゲン・クロップだ。1月の入団以来、日本代表FWを慎重に起用してきたドイツ人指揮官は、試合後のインタビューで、前半でベンチへ下げたことについて、次のように語った。
「タキ(南野の愛称)は決して悪くはなかった。最初は少し難しさを感じていたようだが、しっかりとゲームに入れるようになってからは良いプレーを見せてくれた。前半で交代させることはパフォーマンスとは無関係だよ。試合前から5人の交代枠を使おうと思っていたし、純粋に試してみたかっただけだ」
両チームにとって中断期間からの再開戦でもあった「マージーサイドダービー」でチャンスを与えられたのは、リバプールの日本代表FW南野拓実だ。打撲の影響によりコンディション不良だったエースのモハメド・サラーに代わってプレミアリーグ初先発を飾ったのだ。
久々の公式戦のピッチで、攻守に奮闘した南野。だが、肝心の決定機に絡む回数は少なく、前半終了後のハーフタイムにアレックス・チェンバレンとの交代を余儀なくされた。
この南野のパフォーマンスについて、「良かった」と賛辞を送ったのは、他でもないリバプールの指揮官のユルゲン・クロップだ。1月の入団以来、日本代表FWを慎重に起用してきたドイツ人指揮官は、試合後のインタビューで、前半でベンチへ下げたことについて、次のように語った。
「タキ(南野の愛称)は決して悪くはなかった。最初は少し難しさを感じていたようだが、しっかりとゲームに入れるようになってからは良いプレーを見せてくれた。前半で交代させることはパフォーマンスとは無関係だよ。試合前から5人の交代枠を使おうと思っていたし、純粋に試してみたかっただけだ」
南野の交代について、チームプラン上の理由であることを明かしたクロップ。そんな指揮官の起用法についてファンは何を想っているのか? リバプールの専門サイト『Anfield Watch』は公式ツイッターで「タクミ・ミナミノはどう?」と投稿すると、ファンからは次のようなメッセージが相次いだ。
「彼はよくやったけど、インサイドに入ってしまうため狭くなりすぎた」
「ミナミノは良い感じだけど、中央の方が向いている」
「悪くないけど、(ロベルト)フィルミーノの役割が合っていると思う」
熱きレッズファンからはシビアな評価を受けた南野。次節以降で自らの真価を証明できるかに注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
「彼はよくやったけど、インサイドに入ってしまうため狭くなりすぎた」
「ミナミノは良い感じだけど、中央の方が向いている」
「悪くないけど、(ロベルト)フィルミーノの役割が合っていると思う」
熱きレッズファンからはシビアな評価を受けた南野。次節以降で自らの真価を証明できるかに注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部