クロップが期待するふたりとして、南野とケイタを紹介
プレミアリーグが現地時間6月17日に再開。首位を走るリバプールは、21日にエバートンとのマージ―サイド・ダービーで再スタートを切る。
悲願のタイトルが決まるかもしれないライバルとの大一番を控えて、地元メディアやファンが期待を寄せるひとりが、今年1月に加入した南野拓実だ。
現地メディア『The Football Faithful』のハリー・ダイアモンド記者はリーグ優勝を目前に控えたリバプールを率いるユルゲン・クロップ監督が「来季も視野に入れて奮起を期待している存在」として、ナビ・ケイタと南野拓実の名前を挙げている。
「2年前に大金を投じてRBライプツィヒから獲得したケイタは、相次ぐケガの問題に悩まされてきたが、フルコンディションに戻った今、勝利へのより多大な関与を期待しているはずだ。シーズン半ばに契約したタクミ・ミナミノは、現在進行形でイングランドのサッカーに適応を続けている。彼は先発ではないだろうが、限られた時間の出場権を与えられる可能性が高い」
悲願のタイトルが決まるかもしれないライバルとの大一番を控えて、地元メディアやファンが期待を寄せるひとりが、今年1月に加入した南野拓実だ。
現地メディア『The Football Faithful』のハリー・ダイアモンド記者はリーグ優勝を目前に控えたリバプールを率いるユルゲン・クロップ監督が「来季も視野に入れて奮起を期待している存在」として、ナビ・ケイタと南野拓実の名前を挙げている。
「2年前に大金を投じてRBライプツィヒから獲得したケイタは、相次ぐケガの問題に悩まされてきたが、フルコンディションに戻った今、勝利へのより多大な関与を期待しているはずだ。シーズン半ばに契約したタクミ・ミナミノは、現在進行形でイングランドのサッカーに適応を続けている。彼は先発ではないだろうが、限られた時間の出場権を与えられる可能性が高い」
一方、『talkSPORT』のジャクソン・コール記者は「ケイタはギリギリな立場にいる」と、指摘している。
「ミナミノは加入以降、今季をよりよい形で終えるために必死になっている。それに比べて、負傷などで出場機会を得られていないケイタは、より厳しい立場にいると言わざるを得ない。今後のためにさらに力を発揮しなければ、クラブが彼に対する忍耐力を失う危険性があるからだ。ブラックバーン戦で良いパフォーマンスを見せたケイタとミナミノは、お互いにより良いパフォーマンスが求められる立場にあることは間違いない」
南野は先日行なわれたアンフィールドでのイングランド2部ブラックバーンとのテストマッチで、加入後初のゴールを決めた。公式戦の記録とはならないが、地元でも期待感は高まっているようだ。
果たして、リーグ再開後に頭角を現わすのはどちらになるのか。ふたりの奮起には、現地でも注目が集まっている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部