横浜のGK朴一圭が右手骨折で全治2か月と診断。「これは痛い」「不安になってきた」とファンも嘆き

2020年06月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

7月4日の再開戦は浦和と敵地で対戦

全治2か月の負傷となった朴。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 横浜F・マリノスは6月16日、クラブの公式ホームページでGK朴一圭が右手を骨折し、全治2か月の診断を受けたと発表した。15日の練習中に負傷した朴は、横浜市内の病院で検査を受けていた。

 現在30歳の守護神は、当時JFL所属だった藤枝MYFCでキャリアをスタート。関東1部リーグのFC KOREAへ移籍し、同年の国体に東京都選抜として出場した。その活躍が認められ、J3に昇格した藤枝に帰還し、当時J3のFC琉球を経て昨季に、横浜へ完全移籍を果たした。

 初のJ1挑戦となった昨シーズンは、正確な足もとの技術と安定したセービング、ハイラインの背後をカバーできる守備範囲の広さを武器に、シーズン途中に正GKの座を射止め、リーグ戦25試合に出場。チームの15年ぶりの優勝に貢献し、自身も「2019Jリーグアウォーズ」で優秀選手賞を受賞した。
 
 いまやアタッキング・フットボールに不可欠な存在となった頼れる守護神の離脱に、クラブの公式ツイッターには、以下のようなコメントが寄せられた。

「これは痛い」
「ちょっと不安になってきた」
「このタイミングで…」
「マジですか?早く治ってほしいです」
「マリノスに不可欠な存在です!」
「リーグ再開を心待ちにしてたパギが1番辛いよね」
「タイミングが悪いけど今のチームなら大丈夫ですよ」
「元気なパギさんを待っています」
「お大事に」

 7月4日の再開を前に、王者マリノスにとっては小さくない痛手だ。埼スタで行なわれる浦和レッズとのリスタートマッチでは、はたして誰がゴールマウスを守るのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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