「ナカタは世界的」「今ならクボが…」米メディア選出の“史上最高のアジア人”が話題! 最も票を集めた英雄は――

2020年06月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

サッカーマニアたちの票を最も集めたのは――

中田(左上)、パク・チソン(右上)、ソン・フンミン(右下)、ダエイ(左下)とアジア・サッカー史に残るレジェンドたちの中で、最も評価されたのは誰なのか。 (C) Getty Images

 各国リーグがようやく再開に漕ぎつけ、少しずつではあるが、かつての活気を取り戻しつつあるサッカー界。とはいえ、いまだ無観客試合が続くなど、鬱屈とした日々を過ごすフットボール・ファンは少なくない。

 そうした状況下で小さくない話題となるのは、現役戦士を含めたレジェンドたちの比較論だ。現地時間6月15日にはアメリカの一大スポーツチャンネル『ESPN』のメキシコ版のツイッターが、「史上最高のアジア人は誰だ?」と議論を呼びかけた。

 同メディアが候補者としたのは、以下の6人だ。

パク・チソン(元韓国代表MF)
ソン・フンミン(韓国代表FW)
中田英寿(元日本代表MF)
アリ・ダエイ(元イラン代表FW)
チャ・ボングン(元韓国代表FW)
サミ・アル=ジャバー(元サウジアラビア代表FW)
 
 現役のソン・フンミンも含め、いずれもアジア・サッカー史に残る名手たちを列挙した『ESPN』。そのリストには、サッカーマニアたちから様々な意見が殺到。次のようなコメントが相次いだ。

「ナカタもいいが、日本にはナカムラやオノもいる」
「誰もが韓国人を選ぶだろうけど、私にとってはナカタが一番」
「ナカタは世界的な人物だ」
「いつだってナカタだ。彼のカリスマ性は世界一」
「パク・チソンは最も過小評価されている」
「カズヨシ・ミウラという神もいるぞ」
「この中ならナカタだけど、今ならタケフサ・クボだな」
「オオタニだろ」
「カガワも巧かった」

 マニアックな意見が多く寄せられたなかで、最も多くの意見を集めたのは、日本サッカー界のレジェンドでもある中田だった。かつて籍を置いたローマでは、日本人で唯一となるスクデット獲得(2000-01シーズン)を果たすなど、異彩を放った男の存在は、世界のサッカーファンの脳裏に焼き付いているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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