現地時間６月13日に行なわれたラ・リーガ再開マッチ（第28節）で、久保建英が所属する18位マジョルカが、首位のバルセロナをホームに迎えた。カンテラ（下部組織）に約４年に渡って在籍した古巣相手となる久保は、右サイドハーフで４試合連続の先発出場を果たした。

　試合は開始２分にいきなり動く。ジョルディのクロスにビダルがヘッドで合わせ、バルサがあっさり先制する。

　早々にビハインドを負ったマジョルカは22分、久保が右サイドからカットインする得意の形から左足で鋭いシュートを放つが、GKテア・シュテーゲンの好セーブに防がれる。

　さらに32分にも日本代表MFがFKから低い弾道でシュートを放つ。テア・シュテーゲンが弾いたものの、これもゴールに繋がらなかった。

　すると37分、ゴール前の混戦から、メッシがヘッドで落としたところをFWブライトワイトがシュート。リードを広げられる。
 

　０－２で折り返したマジョルカは、48分にFWブディミルが惜しいシュートを放つが、枠を捉えられない。

　59分にピンチを招くもブライトワイトのシュートもミスに助けられたホームチームは、ボールを支配して攻勢を強めるも、なかなか決定機を作り出せない。

　すると79分にメッシのパスから左サイドを駆け上がったジョルディに決められ、万事休す。後半アデョショナルタイムにもメッシにゴールを許し、０－４で完敗を喫した。

　フル出場の久保は２度の決定機を作り出したものの、古巣から今シーズン４ゴール目を奪うことはできなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】「速すぎる」とファン驚愕！久保建英が披露した、超高速ダブルタッチからの鮮やかループ弾はこちら！

【動画】「スゴ技集とかに載るやつや」久保建英が披露した衝撃の"ラボーナ弾"はこちら！

【動画】保有元のマドリーも高評価！マジョルカ久保建英の驚愕テクニックはこちら

【PHOTO】日本の至宝・久保建英の輝き続ける活躍を厳選ギャラリーでお届け！2017～2020