「団結は力なり」南野拓実らリバプール一同がピッチに片膝をつき…米暴行死男性に哀悼の意を表現

2020年06月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

主将のジョーダン・ヘンダーソンをはじめ主力選手たちもSNSで投稿

自身のSNSでも哀悼の意を示した南野。(C) Getty Images

 リバプールに所属する日本代表FW南野拓実は6月1日、自身のインスタグラムを更新。「BlackLivesMatter」というハッシュタグをつけた写真を投稿した。

 アメリカのミネソタ州で黒人男性のジョージ・フロイドさんが白人警察官に首を押さえつけられ亡くなった事件を受け、ネット上では再び「#BlackLivesMatter(「黒人の命も大切だ、軽視するな」や「黒人の命を守れ」などの意味)」と訴える声が広がっている。
 
 このムーブメントにリバプールも賛同。クラブの公式SNSで、「今日のトレーニング前に#BlackLivesMatterへのサポートのため、全員でひざまづきました。団結は力です」と本拠地アンフィールドのセンターサークルにトップチームの選手たち29人が右ひざをつく動画を公開した。

 主将のジョーダン・ヘンダーソンをはじめ主力選手たちもそれぞれのSNSでこの画像を投稿。南野も「Unity is strength(団結は力なり)」の標語とともに続いている。

 6月2日時点でこのハッシュタグをつけた投稿は、インスタグラム内だけでも1000万件を超えている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】日本サッカーの至宝、南野拓実のキャリアを厳選ショットで振り返る!――2009~2019
 

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