• トップ
  • ニュース一覧
  • 「目の覚めるようなゴールだ」劇的な2戦連続弾で“クラブ1000点目”奪取の鎌田大地を海外メディアが絶賛!

「目の覚めるようなゴールだ」劇的な2戦連続弾で“クラブ1000点目”奪取の鎌田大地を海外メディアが絶賛!

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年05月31日

「クラブ史上1000番目のアウェーゴール」

勝利を引き寄せる2試合連続ゴールを決めた鎌田。(C)Getty Images

画像を見る

 現地時間5月30日、ブンデスリーガの第29節が行なわれた。長谷部誠、鎌田大地が先発したフランクフルトは、アウェーでヴォルフスブルクと対戦し、2-1で勝利。リーグ戦では7試合ぶりの白星を手にした。

 この一戦で劇的な決勝点を挙げたのが、前節フライブルク戦でブンデスリーガ初ゴールを決めた鎌田だ。

 アンドレ・シウバのPKで先制したものの、後半早々に追いつかれ、その後は劣勢になりながらも1-1で迎えた85分だった。途中出場のパス・ドストがエリア内でヘッドで落としたボールに、エリア外から猛然と走り込んだ鎌田が、左足でゴールに流し込んだのだ。

 試合はこのまま終了。2試合連続ゴールで勝点3奪取の立役者となった背番号15の活躍を、ブンデスリーガ公式は「日本人選手が勝利を呼び込んだ」と称えた。

「まさに勝利を呼び込む得点となった。このカマダのゴールは彼にとって今季2点目で、フランクフルトが後半15分以降に決めたゴールとしては17点目となった。また、このゴールは、フランクフルトのブンデスリーガ史上において、1000点目となるメモリアルな得点となっている」

 また、米スポーツチャンネル『ESPN』は「誰もが引き分けに終わるかと思った試合で、カマダが目の覚めるようなゴールを決めて、勝利をもたらした」と絶賛。ドイツ専門誌『kicker』は「カマダとシウバがフランクフルトの負の連鎖に終止符を打つ!」と称え、「劣勢でくじけそうになったチームをゴールで鼓舞した」とこの試合におけるキーマンだったと評している。

 これで今シーズンの公式戦10点目となり、二桁に乗せた鎌田。もはやチームの得点源のひとりとなっている。

 フランクフルトは次節、6月3日にアウェーで大迫勇也を擁するブレーメンと対戦する。日本代表のアタッカー同士の戦いで、23歳の若武者は3試合連続ゴールを奪えるか。 

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【関連記事】
大迫勇也が屈辱の途中出場・途中交代…ブレーメンは10番の美弾でシャルケを下す
香川、内田、高原、長谷部…ブンデス1部でプレーした日本人選手の「リアル評」は? ドイツ人記者に訊く【現地発】
「驚いた」マジョルカの元韓国代表MFキ・ソンヨンが久保建英を絶賛!「僕が18歳の時は何をしていたか…」
“トルコのメッシ”に“CL決勝弾男”など評判倒れ…ドイツ人記者が選ぶブンデス過去20年のワースト11【現地発】
【FC東京】長谷川監督が「交代枠5人」に言及。「再開したブンデスリーガも観ているが…」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ